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Ghost in the Shell : ハリウッド版「攻殻機動隊」の「ゴースト・イン・ザ・シェル」の全米公開初日が不発で、ガッカリの結果になってしまったスカーレット・ジョハンソン ! !



全米で昨日の3月31日(金)に、ついに封切りを迎えた「ゴースト・イン・ザ・シェル」の初日の興業成績が…、



約766万ドル(3,440館)だったことから、同日に公開されたドリームワークス・アニメの「ザ・ボス・ベイビー」の売り上げ=約1,550万ドル(3,773館)の約半分しか稼げなかったばかりか、エマ・ワトソン主演の大ヒット作「美女と野獣」の約1,303万ドル(4,210館)にも敵いませんでした…。




この「ゴースト・イン・ザ・シェル」の初日の売り上げ=約766万ドルというのは、スカーレット・ジョハンソンが主演した同じSFアクション・ジャンルの「ルーシー」(2014年)の初日の成績=約1708万ドル(3,173館)と比較すると、1,000万ドル近くも足りないため、まったく期待ハズレの結果…というのは、ご理解いただけるかと思いますが、この初日の数字から見込まれる週末3日間の売り上げのオープニング成績の予想は2,000万ドル前後と見当づけられています…。


仮りにその予想のオープニング成績の通りになってしまった場合、期待されていた3,000万ドル超えの数字とは大きく、かけ離れてしまいますし、リュック・ベッソン監督の映画の同成績=約4,390万ドルの半分以下だけに、沈没の失敗作と言われても仕方のない結果となってしまいます。

それに「ルーシー」の製作費は約4,000万ドルだったのに対し、「攻殻機動隊」は約1億1,000万ドルを投入していますから、それに宣伝の経費を上乗せすると、オープニング成績が2,000万ドル前後では投資の回収が難しくなってしまうため、どうにか客足が続くことを願いたいところですが、しかし、出口調査の評価では " B " にランクづけられています…。


この出口調査の集計の仕組みでは少なくとも " B+ " の評価を得られないと、今後の動員が期待できないので、全米興業での先行きは微妙ですから、あとは中国でヒットするのを祈るしかないのかもしれません…。

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けして、絶不評ではなくて、観客はそれなりに楽しんではいるものの、「攻殻機動隊」のファンはやはり、原作のコミックの持ち味を活かせていない…と苦言を呈し、メガホンをとったルパート・サンダース監督はきっと、題名の " ゴースト " の意味が理解できていないに違いない…などとツッコミを入れているオタク・ファンもいるようですから、そのように支持を集め切れてはいない状況とビジネスの見込みを踏まえると、スカーレット・ジョハンソンの素子ではなくて、ミラ、もしくはマイラの活躍は1本だけで終わってしまう可能性のほうが高いのかもしれません…。


さて、「攻殻機動隊」のオープニング成績は沈没なのか、どうか…?!、明日の全米映画ボックスオフィスBEST10 のランキングをお楽しみに…!!





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