G.I. Joe : 人気アクション・フィギュアを映画化した「G.I.ジョー」シリーズの仕切り直しの再出発が正式に決定 ! ! と、ハスブロの重役が明らかにしてくれた ! !
「パワー・レンジャーズ」の成功に刺激された…?!と裏読みできそうな「G.I.ジョー」の復活です!!
もう2年以上も前の2015年のお正月に、シャイア・ラブーフ主演の「ディスタービア」(2007年)&「イーグル・アイ」(2008年)などで知られるD・J・カルーソー監督が起用されることになった…!!とお伝えしたものの、実際のところ同監督は、ドゥエイン・ジョンソンではなく、ヴィン・ディーゼルと組んだ「トリプルX : ザ・ リターン・オブ・ザンダー・ケイジ」を作って、今年2017年はじめに公開し、「G.I.ジョー 3」の消息は途絶えていたのですが、どうやら、シリーズそのものが見直しされて、新たに生まれ変わることが明らかになりました…!!
世の中は様変わりをしました。その時代の変化にあわせた「G.I.ジョー」を、みなさんにご覧いただくことになると思います。
…とのことで、ロサンゼルス・タイムズのレポーター、デヴィッド・ン("ン"という名前です)の取材に応じた玩具メーカー、ハスブロの重役のサイモン・ウォータース氏は続けて…、
よりもっと現代的なアプローチを、シリーズの全体にわたって進めているんです。それによって、私たちはまったく違うキャラクターを育てあげる余地を持つことができます。
…と語っていますから、ハスブロと業務提携しているパラマウント映画が2009年に公開した「G.I.ジョー : ザ・ライズ・オブ・コブラ」と続編「リタリエイション」(2013年)のその後…としての「G.I.ジョー 3」は没となってしまい、新たに内容を見直した仕切り直しの " リブート " が行われ、シリーズは再出発をすることになったそうです…!!
それではどのように「G.I.ジョー」を再生するのか?!、" よりもっと現代的なアプローチ " とは…?!というのが気になりますが、サイモン・ウォータース氏はそれについて、" よりミレニアルなアプローチ " とも言い換えています。
現在62歳のブルース・ウィリスを登場させて、高い年齢層を狙ったのは失敗だった…?!と見直されたのかもしれませんね…。 |
そのお手本のインスピレーションとして考えられるのは、先々週末の全米公開において、18歳以下の少年層の観客が約3割だったのに対して、半分の50%の観客が25歳以上の大人だった…という市場のデータが出ている「パワー・レンジャーズ」ではないかな…?!と憶測できそうな気がしないでもありません。
そうした実は大人のほうが観ている…という「パワー・レンジャーズ」の動員の結果は、やはり、1993年に全米で放送がスタートした戦隊ヒーローたちの活躍を、ミレニアル世代の人たちが懐かしんでいる…と理解することができそうですから、その辺りにターゲットをしぼって、ハスブロとパラマウント映画は新たに若い「G.I.ジョー」の戦隊を登場させるのではないでしょうか…?!
いずれにしろ、生まれ変わることが確実になった…という状況が明らかになった「G.I.ジョー」のこれからの進展について、CIAリーダーのみなさんはどのような期待の感想をお持ちになられたでしょう…?!