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Pirates of the Caribbean :「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」シリーズ第5弾の最新作「デッドメン・テル・ノー・テイルズ」が、ハッカーに盗まれて、流出の危機 ! !、身代金の支払いを拒んだディズニーが、FBI とチームを組んで、犯人逮捕に向けての捜査が現在進行中 ! !



ディズニーが約2億3,000万ドル以上の巨額…ということは、日本円にして約261億3,636万円以上の製作費を注ぎ込んだ超大作が、その封切りの前に盗まれてしまいました…!!


ディズニーの CEO のボブ・アイガー氏が、ニューヨークで今日の週明けの月曜日=5月15日に、傘下のABCテレビの社員らとの対話集会のミーティングの場で、ハッキングの被害に遭ったことを報告しました…!!

同社のハッキングの被害の概要は、ディズニーの映画が盗まれた…というものですが、ボブ・アイガー氏は、どの映画のことを語っているのか、具体的なタイトルをハッキリとは述べませんでした。

しかしながら、業界メディアの Deadline による関係者への取材を通じて、ディズニーが盗まれてしまったのは、あろうことか、来週末の5月26日から全米公開の話題の「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」シリーズの第5弾「デッドメン・テル・ノー・テイルズ」だということがわかりました!!


ハッキングを行った犯人側の脅迫と要求の内容は、ビットコインによる身代金の支払いに応じないならば、映画を徐々に小出しにネット上で公開をしていくというものだそうです!!

オンライン通貨のビットコインによって、どれだけの身代金の支払いを求められたのか?!、具体的な数字までは明らかになっていませんが、相当な額の大金だと伝えられています。

ディズニー側は、その犯人の脅迫に屈せず、身代金の支払いを拒み、FBI の捜査に協力して、事態の解決をはかるように努力しています。

なお、実際にハッキングの被害に遭い、「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン 5」を盗まれたのは、ディズニーのネットワークなのか?!、それとも同映画の製作に関わっている製作プロダクションなのか?!などのハッキングの手口と被害が起こった状況についても明らかになっていません。


しかし、Deadline がハッキングの事情について尋ねた元ハッカーの専門家の見方では、ディズニーは高度な対策をとれるセキュリティのチームを抱えているが、下請けの会社には、そこまでの余裕と資金がない…とのことですから、映画の製作に関係した数あるプロダクションのうちのどこかから、映画が盗まれた可能性も考えられます。そうなるとディズニーとしてはもう、個々の他社の内部事情にまでは踏み込めないだけに、防ぎようがなかったことになってしまいます…。

また、今回のディズニーの事件に限らず、こうしたハッキングの被害はこれから、他の映画スタジオや作品についても起こり得てしまうリスクが充分に予想されることになりました…。

仮りに映画がネットに流出しているのを見つけても、視聴せずに、警察に通報してください。

ちなみに、ディズニーは別の映画ですが、「スター・ウォーズ」アンソロジー第2章「ヤング・ハン・ソロ(仮)」(2018年5月25日全米公開)についても、以下 ↓ のように先週、流出の事件が起こっていましたから、もしかすると、新たに明るみに出た「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン 5」のハッキングとの間に何らかの関連性があるのかも…?!


また、映画スタジオのハッキング被害としては、以下 ↓ のように、やはり先週にパラマウント映画が、Twitter のアカウントを乗っ取られたらしい事件が起こっています…。




パラマウント映画の事件については、ドナルド・トランプ氏がロシア政府によるハッキングの協力を得て、大統領職に就いたのでは…?!と疑われているらしい状況に関係しているようですから、先週から連続して起きている映画界のハッキング被害についても、ハリウッドは反トランプの対立姿勢を示しているだけに、背後関係が気になってしまいますね…。

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