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Joss Whedon is a Big Part of the DCEU : DCコミックスのヒーロー映画の仕掛け人たちが、「アベンジャーズ」のジョス・ウィードン監督の大きな役割と自分たちの失敗、そして、「ワンダーウーマン 2」について語ってくれた ! !



絶不評を食らった「バットマン V スーパーマン」と「スーサイド・スクワッド」は失敗だったと、作り手たちが自覚してることを公式に認めました。


まずは気になるガル・ガドット主演の続篇「ワンダーウーマン 2」について…、

パティ・ジェンキンス監督と一緒に構想を執筆してる最中なんだ!!、目指すところは「ワンダーウーマン」の傑作をおかわりすることだよ!!

…とのことで、ワーナー・ブラザースの傘下で、DCコミックスのヒーロー映画シリーズを製作しているDCフィルムズの共同代表であり、また同時にDCコミックスのCCO=チーフ・クリエイティヴ・オフィサーでもあるジェフ・ ジョンズが、Variety のブレント・ラングのインタビューに応じて、語ってくれたコメントによれば…、


パティ・ジェンキンス監督と第1作めを作り上げる途中で、ぼくはある爆風を感じたんだ。ぼくたちは続編のためのクールなアイディアを得たんだよ!!

…だそうで、パティ・ジェンキンス監督は続投して、「ワンダーウーマン 2」のメガホンをとるのか?!という、ブレント・ラングから投げかけられた質問そのものに対しては、ジェフ・ ジョンズは…、


明確な答えを避けながらも、パティ監督との共同作業に強い手応えを感じ、彼女と一緒に続篇のアイディアのひらめきが爆発した!!といった風に述べていますから、どうやら察するところ、親会社にあたるワーナー・ブラザースの承認にもとづく監督契約がまだ出来てはいないものの、言わば現場のDCフィルムズでは続投の方向性で進めているから、よろしくね!!と言いたいみたいですね…!!

そして、ジェフ・ ジョンズと一緒にDCフィルムズの舵を取る重役のプロデューサー、ジョン・バーグが、どうして、「ワンダーウーマン」は観客に愛されまくっているのか?!という質問に対する答えは…、

痛快な映画だからだよ。前向きのポジティブで、楽観的な作品なんだ。以前の作品は、ダークすぎたきらいにあったかもしれない…。

…とのことで、「ワンダーウーマン」以前の「マン・オブ・スティール」(2013年)、「バットマン V スーパーマン」(2016年)、そして、「スーサイド・スクワッド」(2016年)は間違いだったかもしれない…と、暗に認める発言をしたジョン・バーグは続けて…、

どの映画からも学びとるレッスンがある。自分たちが行った映画作りのどの部分がうまく働いて、どこがダメだったのか?!、観客がどう内容を受けとめたのかを分析しないとするなら、間抜けになってしまうだろう。

…と、けして、自分たちがファンの声を無視しているわけではないことを語ったジョン・バーグは、より具体的に…、

「スーサイド・スクワッド」については商業的には、すこぶる上手くいった。でも、物語の展開の語り方は機能しなかった。優れた役者たちを集めて、それぞれのキャラクターを特徴づけることは、ある程度の成功をしたけれど、物語はと言えば、その構想も語り方も崩れ落ちてしまっていた。ぼくたちはもっと、いいものが作れたはずなんだ。「バットマン V スーパーマン」はダーク過ぎだった。観客は、それに応じてはくれなかったんだよ…。


…と、デヴィッド・エアー監督の悪のコミックヒーロー映画は、ストーリーが成立していない…という評論家や、ファンの指摘が尤もであることを認めたジョン・バーグは、ザック・スナイダー監督のコミックヒーロー映画が残酷だと批判され、観客にソッポを向かれてしまったことを痛いほど、わかっていたようですが、相棒のジェフ・ ジョンズが補足して…、

「ワンダーウーマン」は、ダイアナ・プリンスとは、どういうキャラなのかを誰もが知っている通りに、あるがまま描いたんだ。それを眺めて踏まえると、ぼくたちは希望や、前向きなオプティミズムについて、何も変えてはいけないということのように思う。変えるべきものなんて無いんだよ。それこそがヒーローの本来ある姿なんだ。

…と述べて、崩壊寸前とまで噂されていたDCヒーローのシネマティック・ユニバースを救い上げた救世主とされる戦う女神は、実は原作コミックによって、よく知られたキャラクターを忠実に描こうとしただけであり、これまでの作品は実写の映画化にあたって、無理に手を加えようとしたことが翻って、アダになってしまったらしい…といった反省をしたようなのですが、DC・シネマティック・ユニバースの救世主と言えば、もうひとり…、


ジョス・ウィードン監督はもう、とっくに大きな役割だよ!!、ぼくたちは彼のことが大好きなんだ。彼こそは偉大なパートナーであり、コラボできる共作者なんだ!!、ぼくたちは彼がずっと、ここに居ついてくれることを望んでいる!!

親族の不幸という、やむを得ない事情から、「ジャスティス・リーグ」(今秋11月17日全米公開)を完成しないまま降板するしかなかったザック・スナイダー監督の後任をつとめるジョス・ウィードン監督の役割が、けして、小さくないことは…、


同コミックヒーロー大集合映画こそが、DC・シネマティック・ユニバースの正念場の勝負映画であることからも容易に察することはできますが、どうやら、ジョス・ウィードン監督を絶対に手放したくないらしいジョン・バーグは続けて…、

ぼくたちはまず、まぁ、一般的な会議のミーティングに、人を招くんだよ。そこでコミックについてや、彼らのお気に入りのヒーロー映画について、おしゃべりをするんだ。ジョスとの時は、こんな風だった。シネマティック・ユニバースの構想の全体図を眺めた彼が、そこに「バットガール」のタイトルがあるのを見つけたんだ。そして、彼が " おい、本気で映画にしたいと思ってるのか? " と言うから、ぼくたちは " まったく、その通りだよ!! " と答えたところ、" こいつは俺の仕事だな " と、彼が言ったんだ!!

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…とのことで、今春3月末にお伝えした「バットガール」の映画化が決定!!、しかも監督は、「アベンジャーズ」シリーズのジョス・ウィードン!!、つまり、ライバルのマーベル・シネマティック・ユニバースを成功に導いた監修者が、まさかのDC・シネマティック・ユニバースに電撃参戦!!の経緯を、ジョン・バーグは語ってくれたわけですが、しかし、当初はザック・スナイダー監督の構想にもとづき、同監督がやり残した作業を進行するだけ…と言われていたジョス・ウィードン監督の「ジャスティス・リーグ」の仕上げが…、

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実は意外に規模の大きな撮り直しになりそうな気配が窺えることや、「バットマン V スーパーマン」から引き続き、音楽を手がけるはずだったジャンキー XL を降板させてしまい、その代わりに「エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)のダニー・エルフマンを連れて来てしまったことからも、どうやら、ザック・スナイダー監督のタッチを打ち消して、ジョス・ウィードン監督のコミックヒーロー映画に作り変えようとしているみたいなのですが…、


これまでにお伝えしてきたジェフ・ ジョンズとジョン・バーグの言葉ぶりからすると、「ワンダーウーマン」は大きな転換点であり、DC・シネマティック・ユニバースは、ザック・スナイダー監督を主軸に据えた流れはもう過去のものとして、ジョス・ウィードン監督が新たに舵を切る役割をつとめることになるのかもしれませんね…!!


さて、CIAリーダーのコミックヒーロー映画ファンのみなさんは、マーベル・シネマティック・ユニバースを成功に導いたジョス・ウィードン監督が、DC・シネマティック・ユニバースを建て直して、またしても成功に導くことになるのか…?!、人気のコミックヒーロー映画の世界の今後の流れについて、どのような予想と感想をお持ちになられたでしょう…?!
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