Star Wars :「スター・ウォーズ」の覚醒トリロジーを締めくくる完結編「エピソード IX」が、新たに気鋭の脚本家を起用 ! !
ハリー・ポッターのように世界中で愛され続けているキャラクターを…
…描いて、ファンを納得させたという実績が、やはり、一番大きいのではないか…?!と思われますが、原作者の J・K・ローリングの構想にもとづいて、小説シリーズのその後…の物語を展開した舞台劇「ハリー・ポッターと呪いの子」の戯曲を執筆したジャック・ソーンが、ディズニー・ルーカス・フィルムに招かれ、「スター・ウォーズ」の覚醒トリロジーの完結編「エピソード IX」の脚本を仕上げる運びになった朗報を、Heat Vision のボリス・キットが伝えてくれました…!!
仮りにマーク・ハミルのルークが完結編にも登場するのであれば、「エピソード Ⅰ」(1999年)を出発点として、これまで続いてきたスカイウォーカー家の物語にも終止符が打たれることになるのかもしれない「エピソード IX」の脚本は当初、今年末12月15日全米公開の「ザ・ラスト・ジェダイ」のライアン・ジョンソン監督が執筆すると伝えられましたが、現実には同完結編のメガホンを託されたコリン・トレボロウ監督と、相棒の脚本家のデレク・コノリーが執筆しています。
以下 ↓ の Tweet は、自分は「エピソード 9」の脚本は執筆していない…というライアン・ジョンソン監督の訂正です。
Small correction: I did not write a treatment for IX.
— Rian Johnson (@rianjohnson) 2017年8月1日
しかしながら、コリン・トレボロウ監督と脚本家デレク・コノリーのコンビが注目されることになったユニークなSF映画の小品「セーフティー・ノット・ギャランティード」(2012年)はさておき、「ジュラシック・ワールド」(2015年)は大ヒットこそ果たしたものの、肝心の内容のストーリーはつまらないものだった…と冷めた見方もされていますし、また、両者が脚本を執筆したわけではありませんが、先々月の6月に北米で封切られたコリン・トレボロウ監督の「ザ・ブック・オブ・ヘンリー」は酷評に晒されてしまっています…。
よって、「スター・ウォーズ」のファンは、覚醒トリロジーの完結編のみならず、キャノンのスカイウォーカー・サーガを締めくくるのかもしれない大仕事が、コリン・トレボロウ監督に託されていることに疑問を抱いて、「エピソード IX」は失敗する確率のほうが高い…と批判されていますから、サーガの女将のキャスリーン・ケネディが、ジャック・ソーンを連れてきたことは、ファンの動揺を鎮める効果もある人材起用として、前向きに評価することができそうです…!!
「ハリー・ポッターと呪いの子」のほかに、数々のテレビシリーズや、ニック・ホーンビィ原作の映画化「ア・ロング・ウェイ・ダウン」(2014年)、そして、今秋11月17日から全米公開のジュリア・ロバーツ主演作「ワンダー」の脚本も手がけるなどしているジャック・ソーンが、既存の「エピソード IX」のシナリオにどれだけの手を加えることになるのか…?!、その仕事の範囲については何とも言えませんが、ボリス・キットによれば、「スター・ウォーズ 9」は、来年2018年の年明けの1月中に撮影を始める予定だそうですから、これから脚本の修正が順調に進めば、出演者の顔ぶれなどの詳細が秋の終わり頃には伝えられるのではないでしょうか…?!
「スター・ウォーズ : エピソード IX」は、再来年の2019年5月24日から全米公開の予定です…!!、サーガの続報をお楽しみに…!!