Stephen King's 1922 :「It（イット）」のブームで注目のスティーヴン・キングが、妻を殺した罪深い男が苛まれる恐怖を描いた同名小説を映画化した Netflix の最新作「1922」の予告編を初公開 ! !

テキサス州オースティンで、昨日の木曜日（21日）に始まったジャンル映画の祭典 ファンタスティック・フェストでのプレミア上映に先がけて、予告編を披露してくれました！！


スティーヴン・キング原作モノとしては来週末の9月29日に、カーラ・グギノ主演「ジェラルドのゲーム」の配信もスタートする Netflix が、元パニッシャーのトーマス・ジェーンを主演に起用した「1922」の予告編をリリースしてくれたので、チェックしておいてください…！！

Trailer : 1922



スティーヴン・キングが、2010年に発表したアンソロジー「フル・ダーク, ノー・スターズ」を分冊して、2巻に分けて邦訳出版した文藝春秋の紹介によれば…、

8年前、私は息子とともに妻を殺し、古井戸に捨てた。殺すことに迷いはなかった。しかし、私と息子は、これをきっかけに底なしの破滅へと落下しはじめたのだ…。
罪悪のもたらす魂の地獄！、恐怖の帝王がパワフルな筆致で圧倒する荒涼たる犯罪小説。

…とのことで、魂の地獄を映像化してくれたのは、「スパイダーマン : ホームカミング」（2017年）のアンギャリー・ライスちゃんが本格的に女優デビューをしたオーストラリア発の終末スリラー「ディーズ・ファイナル・アワーズ」（2013年）のザック・ヒルディッチ監督です…！！

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離婚を申し出たことで、トーマス・ジェーンに殺されてしまう妻は、同じく Netflix の「ハウス・オブ・カーズ」で知られるモリー・パーカー。息子の役を演じているのは、Hulu の「シャット・アイ」などのディラン・シュミットです。

トーマス・ジェーンと言えば、キング原作の映画化を得意とするフランク・ダラボン監督の傑作「ミスト」（2007年）に主演した人ですから、キング・ファンの人としては、期待してしまうかもしれない「1922」は、ハロウィン目前の来月10月20日から配信だそうです！！