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A Prayer Before Dawn : タイの刑務所から生き延びて脱出するために、ムエタイのリングで戦う覚悟を決めた英国人ボクサーの実話を映画化した衝撃作「ア・プレイヤー・ビフォア・ドーン」の予告編を初公開 ! !



16歳から犯罪に手を染めて、薬物中毒に陥り、計22もの刑務所を渡り歩いた挙げ句、約15年間を獄中で過ごしてきた英国人ボクサーの実話です!!


昨日の日曜日(10月29日)の全米映画ボックスオフィスBEST10でお伝えしたように、あまりパッとした成績ではありませんでしたが、マイルズ・テラーらと共演した「サンキュー・フォー・ユア・サービス」が、観客には好評を博したジョー・コールが、やはり、実話をもとにして、主演をつとめた「ア・プレイヤー・ビフォア・ドーン」の予告編を、配給の A24 がリリースしてくれたので、本編シーンのクリップとあわせて、ぜひ、ご覧ください!!

Trailer : A Prayer Before Dawn


今年2017年5月開催の第70回 カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニングスで披露された「ア・プレイヤー・ビフォア・ドーン」は、リヴァプール出身の実在のビリー・ムーアが、自身の体験を綴って、2012年に出版した同名の回想録をもとに、「ジョニー・マッド・ドッグ」(2008年)のジャン=ステファーヌ・ソヴェール監督がメガホンをとったスポーツと監獄の実話映画です!!


人生には価値のあることなんて、ろくに教えられないまま、冒頭のように若くして、犯罪の道に走ってしまい、薬物にまで溺れることになったビリーが流れ着いた先のタイでも、やっぱり、警察に逮捕され、当初はチェン・マイの中央刑務所に収監されるのですが、その後、俗に " バンコク・ヒルトン " の異名で知られ、恐れられているクロン・プレム刑務所に送られてしまうことに…!!

Movie Clip


…といった次第で、公けの刑務所だというのに、金がなければ、食事にすらありつけず、いつ命を奪われても、おかしくはない " バンコク・ヒルトン " の獄中での日々を生き延びて、塀の外に復帰をするため、ムエタイのトレーニングを志願したビリーが、文字通りに命を賭けて、リングで戦う死にもの狂いの姿を描いたダークなスポーツ実話映画「ア・プレイヤー・ビフォア・ドーン」は、北米では来年2018年5月に公開の予定です!!


ジャン=ステファーヌ・ソヴェール監督は、生々しさにこだわって、現実にタイの刑務所内で撮影を敢行し、ジョー・コールは本物の囚人たちと共演しているそうですから、" バンコク・ヒルトン " とは、どういうところなのか?!を疑似体験できる映画としても、興味深いかもしれません…!!




この下 ↓ の写真の人が、ジョー・コールが演じたビリー・ムーアさん御本人です!!



© A24


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