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Phantom Thread : 名優ダニエル・デイ=ルイスが、これで俳優を辞めると引退を決めた最後の主演作の完璧な映画「ファントム・スレッド」の予告編を、ポール・トーマス・アンダーソン監督が初公開 ! !



アカデミー賞主演男優賞を計3回も受賞してるダニエル・デイ=ルイスは、この映画で4つめのオスカーを手にして、映画界を去るのでしょうか?!


映画史上ただ一人の快挙!!として、「マイ・レフト・フット」(1989年)、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007年)、「リンカーン」(2012年)の3作品で、オスカーの最優秀主演男優賞に選ばれたほどの名優ダニエル・デイ=ルイスが今年2017年6月末に、この映画を最後として、俳優業を引退すると…、


正式にプレス発表を行ったことから、名優が自分の映画人生の幕を引くにふさわしいと決めた映画は一体、どれだけ完璧に美しい作品なのか…?!、映画ファンが大きな期待を込めて、待ちに待っていた P・T・A監督、つまり、ポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作「ファントム・スレッド」の予告編です!!


前述の「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の P・T・A監督とあらためて、コンビを組んだダニエル・デイ=ルイスが演じている主人公のレイノルズ・ウッドコックは、1930年代から50年代にかけて、オートクチュールのデザイナーとして、名を成した完璧主義者の故チャールズ・ジェームス(1978年没・享年72歳)をモデルとしている人物です!!、実在の故チャールズ・ジェームスは、イギリス人ながら、アメリカでまず成功を手にした人ですが、映画の物語は、1950年代のロンドンが舞台だそうですから、完璧主義のデザイナーの晩年…といった想定なのかもしれません。

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レスリー・マンヴィル(「マレフィセント」2014年)が演じる姉妹のシリルとの二人三脚により、英国の社交界での華々しい成功を果したドレスメイカー、レイノルズが、自分とは不釣り合いとも言える若い女性のアルマと出会い、魅了されてしまったことから、完璧に仕立て上げられていた彼の人生に、ほころびが生じることに…。


といった展開の「ファントム・スレッド」で、ダニエル・デイ=ルイスの主人公レイノルズを魅了して、創作意欲をかき立てるミューズのアルマの役に大抜擢をされたのは、ジョー・ライト監督の美少女アサシン映画「ハンナ」(2011年)で、戦うヒロインのシアーシャ・ローナンちゃんのお母さんを演じていたヴィッキー・クリープスです!!、共演者には、「イン・ザ・ネーム・オブ・ザ・ファーザー(父の祈りを)」(1993年)、「ギャングズ・オブ・ニューヨーク」(2002年)とで、ダニエル・デイ=ルイスと顔合わせの実績のあるリチャード・グレアム。

アンナプルナと共同製作した「ファントム・スレッド」を配給するフォーカス・フィーチャーズは、北米で今年末12月25日のクリスマスに限定公開での封切りを予定していますから、来春の第90回アカデミー賞での受賞を狙っているのは間違いありませんが、ダニエル・デイ=ルイスは、4つめのオスカー像を手にすることになるのか…?!、CIA リーダーのみなさんは、予告編をご覧になって、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!
© Focus Features


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