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Winchester : 幽霊たちを迷子にする奇想天外な迷路屋敷を建設し続けた実在の未亡人の役を、ヘレン・ミレンが演じたホラー映画「ウィンチェスター : ザ・ハウス・ザット・ゴースト・ビルト」の予告編を初公開 ! !



ひとの命を奪う銃なんかを売って、金儲けをしたら、その銃のせいで亡くなった人に呪われる!!というのは、そう思わないよりも、むしろ正気かも?!


残酷映画「Saw」シリーズを復活させた第8弾の「ジグソウ」が、今週末の10月27日から全米で公開されるピーターと マイケルのスピエリッグ兄弟監督の次のホラー映画「ウィンチェスター : ザ・ハウス・ザット・ゴースト・ビルト」の予告編を、配給のCBSフィルムズが初公開してくれました…!!

Trailer : Winchester: The House That Ghosts Built


「ザ・クイーン」(2006年)のエリザベス女王の役で、アカデミー賞の最優秀主演女優賞に選ばれた演技派のベテランの大女優!!なんて、年寄りめいた肩書きはお断り!!とばかりに、「ナショナル・トレジャー 2」(2007年)や、「RED」シリーズに加え、自ら進んで「ワイルド・スピード」にも参戦をしたクールなクレイジー・アクション女優のヘレン・ミレンが、主人公の未亡人サラを演じた「ウィンチェスター」は題名のとおり、その名前のライフルで財を成した実在のウィンチェスター家のお話です!!、どういうお話なのか?!というのは…、


19世紀の1855年に、スミス & ウェッソンのライフル製造会社の大株主となり、自分の名を冠したウィンチェスター・リピーティング・アームズを創業することになったオリバー・ウィンチェスターのひとり息子、ウィリアムと、1862年に結婚したサラ・ロックウッド・パーディーは、娘のアニーが生後約1か月で亡くなってしまったばかりか、義父オリバーと夫ウィリアムとが相次いで、世を去ってしまったことから、莫大な遺産が手に入ったものの、どうして、自分が愛する者たちは次々と死んでいくのか…?!、自身の境遇を嘆いたすえ、きっと自分たちが販売した銃によって、命を失うハメになった膨大な数の人たちの霊に憑りつかれ、ウィンチェスター家は呪われているに違いない…と信じ込むことに…!!


…といった次第で、カリフォルニアのサンノゼにあるウィンチェスター家の屋敷には、たくさんの幽霊たちが押し寄せて、大混雑?!に違いないと考えたサラは、そうした幽霊を混乱させて、屋敷の中に封じ込めておくために、1922年に80代で亡くなるまでの実に約38年間にもわたって、1日も休みなく、24時間体制による屋敷の増改築を続けて、どこにも通じておらず、ただ天井にたどり着く階段や、ドアを開けると、その向こうは、いきなり壁!!といったカラクリ?!が満載の超芸術的な7階建ての巨大建造物を造り上げてしまった!!と言われているのですが、現在では4階部分までしか、もう残されていないそうです。


しかし、実際のところ、サラは幽霊を信じていたのか?!というと、けして、そうではなく、庶民には理解できない奇想に富んだエキセントリックな大富豪なだけだったようですが、「ウィンチェスター : ザ・ハウス・ザット・ゴースト・ビルト」は、そうした故人の実像に迫る伝記映画ではなく、ホラー映画の娯楽作品ですから、サラの精神鑑定にやって来た医師のエリック=ジェイソン・クラーク(「ターミネーター : ジェニシス」2015年)の目を通して、観客は恐ろしい体験をすることになるようですね…!!


スピエリッグ兄弟監督の代表作「プリデスティネーション」(2014年)に主演したサラ・スヌークの他、「インシディアス」シリーズのアンガス・サンプソンらが共演者に名前を連ねている「ウィンチェスター : ザ・ハウス・ザット・ゴースト・ビルト」は、来春の2018年2月2日から全米公開!!


へぇ~、そんな変わった屋敷が現実にあるのか…と思ってしまった方のために、ウィンチェスター邸を紹介したビデオをアタッチしておくので、どのような造りの邸宅なのか?!、たっぷりとご覧ください…!!

ドキュメンタリー「ウィンチェスター・ミステリー・ハウス」(1997年製作)











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