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Zack Snyder's Vision Didn't Sync Up With DC Entertainment : ヒーロー全部乗せ映画「ジャスティス・リーグ」から降板したザック・スナイダー監督は、やっぱり事実上クビの更迭とも見なせる処遇だったオフレコ情報が表沙汰にされた ! !



ザック・スナイダー監督のコミックヒーロー映画に対し、不満を抱いていたのは観客だけではなかったことが、ついに暴露されてしまいました!!


先月9月下旬に、DC コミックス代表のジェフ・ジョンズが、「マン・オブ・スティール」(2013年)の脚本を読み終えるや、このコミックヒーロー映画は失敗する…と確信をし、同映画の製作者らに対して、問題点を指摘したのに、耳を貸してもらえず、コミックのエキスパートの見方が無視をされてしまったことから、DC・シネマティック・ユニバースは、誤った路線に踏み込むことになった…という Vulture 発のニュースをお伝えしました。

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その DC・シネマティック・ユニバースの背景を取材し、製作・配給のワーナー・ブラザースの重役のひとりであると同時に、DC・エンタテインメント代表のダイアン・ネルソン女史と、ジェフ・ジョンズとにインタビューをしたジャーナリストのエブラハム・リースマンが、ダークナイトのマニア・サイト Batman on Film の Podcast に招かれて、語ってくれた発言によれば…、

最終的に世に出た原稿には盛り込めなかったんだけど、ダイアンはこうも言ってくれたんだ。


…とのことで、DC・シネマティック・ユニバースの元締めと言える立場のダイアン・ネルソン女史が、先月の記事の中で “それぞれの映画は、それぞれの映画の作り手たちが心を込めて仕上げる作品なんです… ” と言っていたことを、まず思いだして頂いたうえで、エブラハム・リースマンのオフレコのダイアンの言葉をお伝えすると…、

私たちは監督主義の立場を採るという方針にもとづくものだったんです。ザック・スナイダー監督が抱いていたヒーロー像は、私たちが想い描いていたヴィジョンとは、必ずしも一致してはいませんでした。でも、彼は自分が想うように描きたかったんです。ですから、私たちは監督に敬意を表することにしました。それが私たちの哲学の監督主義ですから。

…と述べて、DC・エンタテインメントの代表は、ザック・スナイダー監督が手がけた「マン・オブ・スティール」、「バットマン V スーパーマン」(2016年)、そして、来月11月17日から全米公開の「ジャスティス・リーグ」のいずれのコミックヒーロー映画にも、実は納得はしていなかったらしい本音を明らかにしてくれました…!!


しかしながら、ワーナー・ブラザースは、過去のティム・バートン監督のダークな「バットマン」シリーズのみならず、シリアスな犯罪映画をリアルに作るような視点から、バットマンを描く…といったクリス・ノーラン監督の大人向けの「ザ・ダークナイト」トリロジーが成功した実績もあるわけですし、自分の志向に合わないからと言って、絶対にザック・スナイダー監督のヒーロー像が失敗するとは限りませんから、ダイアンは監督主義の立場にもとづいて、一連の問題視された男性優位の視点や、暴力描写を認めてしまったようですが、どうやら、すべて案の定、思った通りの裏目に出た…というのが、DC・シネマティック・ユニバースが破綻に向かっている…と言われることになった裏側の実態だったようです…。

よって、映画の現場の作り手のザック・スナイダー監督と、製作者のダイアン・ネルソン女史、ジェフ・ジョンズらは、けして、一枚岩ではなく、前者と後者との間には距離があって、実はすきま風が吹いていたのでは…?!という実情を察すると、私的な不幸が引き金になったとは言え、ザック・スナイダー監督がいずれ、DC・シネマティック・ユニバースから立ち去るハメになるのは、時間の問題だったのでは…?!


そして、このダイアンの発言が世に出た…、もしくは、世に出されてしまった…となると、もうザック・スナイダー監督がこの先、コミックヒーロー映画を手がけることは多分、なさそうですし、最悪の場合、ワーナー・ブラザースに帰ってくることもないのかも…?!

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CIA リーダーのコミックヒーロー映画ファンのみなさんは、ザック・スナイダー監督と、プロデューサーのダイアン・ネルソン女史、ジェフ・ジョンズらとの間に、どうやら、亀裂が生じていたらしいことについて、どのような感想の意見をお持ちになられたでしょう…?!、さて、次に追放?!される戦犯は、やっぱり、セクハラの悪人を守ったダークナイトのベン・アフレック?!、それとも、ライバルのマーベルのコミックヒーロー映画のファンには露骨に冷たい態度をとるザ・フラッシュのエズラ・ミラー?!

© Warner Bros.


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