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Justice League :「ジャスティス・リーグ」は失敗作 ! ! 、全米公開を目前にして、メガホンをとったジョス・ウィードン監督が自ら認めたような行為に、コミックヒーロー映画のファンが怒りをぶつけた ! !



ジャスティス・リーグ」の失敗がもとで、ジョス・ウィードン監督が立ち去り、「バットガール」の企画がつぶれなければよいのですが…!!


明日の全米公開を前にして、北米で今日の木曜日(11月16日)に、いよいよ一般にお披露目される前夜祭興業がスタートする「ジャスティス・リーグ」のメガホンをとった2人めの監督のジョス・ウィードン監督に対して、DC 派のコミックヒーロー映画のファンが怒ってるばかりか、マーベル派のファンの中にも疑問を抱いてしまった人たちがいるようです…。


映画の格付け サイト Rotten Tomatoes において、「BVS」(2016年)の 27%、「スーサイド・スクワッド」(2016年)の 26% よりは、マシだったものの、「マン・オブ・スティール」(2013年)の 55% よりも低かったばかりか、今夏の大ヒット作「ワンダーウーマン」の 92% と比べれば、半分以下の 43%の支持しか得られず、腐敗映画に認定!!と大々的にイベント発表されてしまった「ジャスティス・リーグ」は、ストーリーが成立しておらず、くだらない…、ザック・スナイダー監督とジョス・ウィードン監督の2人の作家性が水と油のように分離してしまっている…などとも評され、一貫性を欠いたツギハギ映画?!のように言われているのですが、キーラン・ハインズ(「ゴースト・ライダー 2」2011年)がモーキャップで演じた悪役エイリアン、ステッペンウルフに対しても、CG がダサい…と物足りなさが指摘されています…。


それで、どうして、ジョス・ウィードン監督が、ファンから怒りを買っているのか?!と言うと…、


そうした「ジャスティス・リーグ」否定派のひとりと言えそうな VanityFair の映画ジャーナリスト、ジョアンナ・ロビンソンが…、

「ジャスティス・リーグ」のステッペンウルフは、コミックヒーロー映画史上サイテーの悪役、あのマレキスでさえ敵わない!!

…と Tweet し、ディズニー・マーベルのコミックヒーロー映画としては、失敗作と位置づけられている「ソー : ザ・ダーク・ワールド」(2013年)で、クリストファー・エクルストンが演じた悪役を持ち出し、あの退屈なダーク・エルフの方がまだ、マシだった…!!と揶揄しているわけですが、その遠まわしに「ソー 2」も否定している発言に対して、ジョス・ウィードン監督が、あたかも同意をしたかのように「いいね」をしていました!!


DC 派のファンの方としては、愛娘を失う…という悲惨なプライベートの事情により、「ジャスティス・リーグ」から降板することになったザック・スナイダー監督の指名を受けて、後任の監督に就任した立場だというのに、ジョス・ウィードン監督は、そのザックの信頼を裏切った…!!、ひどい!!となるわけですが、マーベル派の人にしても、ジョス・ウィードン監督は当時のマーベル・シネマティック・ユニバースの監修者の立場として、「ソー: ザ・ダークワールド」のアラン・テイラー監督の SOS に応じて、緊急にロンドンの現場入りをして、内容を修正した責任者じゃないか…!!となりますから、ジョス・ウィードン監督は、自分が助っ人を依頼された2本のコミックヒーロー映画の両方を同時に否定してしまったようなことになります!!

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しかしながら、ジョス・ウィードン監督のファンの方は、同監督が政治や、社会の出来事に対して、痛烈な皮肉や、辛辣なジョークを放つブラック・ユーモアの人だ…というのを知っていらっしゃるかと思うので、ジョアンナ・ロビンソンの「ジャスティス・リーグ」否定の意見に「いいね」をしたのも、同監督なりの苦笑のジョークなのでは…?!と無難に解釈をされるかもしれませんが、心配なのは、ジョス・ウィードン監督が「ジャスティス・リーグ」での経験を通して、ワーナー・DC に何かの不満を抱いているのでは…?!と憶測されてしまうことです…。


ジョス・ウィードン監督が、ディズニー・マーベルからワーナー・DC へと、まさかの転向をしたのは、そもそもは「バットガール」を作るためだったのですから、その企画がポシャることがなければ…と思うのですが、それにしても、最終的に「ジャスティス・リーグ」を仕上げた監督が、「ジャスティス・リーグ」は失敗作と断じたような意見に、まるで同意をしていたかのような「いいね」について、CIA リーダーのみなさんは、どのような見方の考えをお持ちになられたでしょう…?!

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