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Disney Acquires 20th Century Fox in Histric Deal : 映画業界再編の歴史的買収が現実になった ! !、ディズニーが、20世紀FOXを取得することを公式発表 ! !、「X-Men」のマーベル・ユニバース参戦が可能になった ! !



ディズニー代表のボブ・アイガー氏が株主らに向けて、FOX を取得することを発表しました!!、「アベンジャーズ」と「X-Men」の合体が可能になります!!


北米では今日の12月14日の木曜日の太平洋標準時で早朝の5時に、ディズニー CEO のボブ・アイガー氏が電話会議を通じて、株主らに対し、21世紀FOXが所有する資産を買収し、映画スタジオの20世紀FOXなどを傘下におさめる運びになったことを報告しました!!


このまさに映画業界どころか、エンタメ産業全体の勢力図をも描き変えるようなディズニーが、20世紀FOXなどを取得する!!の公式発表を受けたマスコミの試算によれば、総額にして 66,100,000,000ドルという11桁の661億ドルということは、日本円にして約7兆5,113億6,363万6,364円もの価値があると言われる資産を売買する取り引きにおいて、ディズニーは21世紀FOXに対し、524億ドル=約5兆9,545億4,545万4,545円を株式にして支払い、資産を取得し、企業の規模を大きく拡大することになるそうです!!

ディズニーが、21世紀FOXから譲り受けることになるのは、映画やテレビシリーズを製作している20世紀FOXをはじめ、TVチャンネルのFX、ナショナル・ジオグラフィック、地方のスポーツ・ネットワークに加えて、イギリスの衛星放送の Sky や、インドの Star India、ストリーミング・サービスの Hulu などの株だそうです。

創作を必要としないものは残して、報道とスポーツに注力すると言われてきた21世紀FOXは引き続き、Fox News や、Fox Sports などのテレビのネットワークを所有することになりますが、それらは追って再編されて、新会社へと生まれ変わるのでは?!と予想されています。

また、センチュリー・シティにあるFOXのスタジオは買収の対象に入っていませんから、21世紀FOXが所有することになります。

公式に発表されたばかりなので、ディズニー傘下に入る20世紀FOXがこれから、どういう位置づけになるのか?!、実際のところ、買収の契約が完了するまでには、1年間ぐらいの期間を要しそうですから、まだ何とも言うことはできませんが、マーベルや、ルーカス・フィルムを劇的に買収し、傘下の各事業を手際よく統合してきたディズニー CEO のボブ・アイガー氏が、本来であれば、再来年2019年夏に終わるはずだった任期を延長して、2021年末まで現職を続け、ディズニーとFOXとをひとつにしていく新たな船出の舵を切ってくれるそうです!!


そうした過去の大型買収劇において、ディズニーは「スター・ウォーズ」や、シネマティック・ユニバースを台なしにするに違いない…などと言われた否定的な見方を覆して、よりファンに愛される作品作りを進めてきたボブが残留してくれるのは、映画ファンにとっては大きな安心感を与えてくれるものですが、業界筋の見方としては…、


昨日のSAG賞のノミネート発表の記事でも、チラとふれたように、ファミリー向けエンタテインメント志向のディズニーは、数々の大ヒットを放っているとは言え、映画賞などには、やや無縁の感がありますから、逆に大人の観客や映画通をうならせる良質な作品を製作・配給することが得意なFOXの実績をもとにして、20世紀FOX代表のCEO ステイシー・スナイダーさんは、ディズニー傘下で大人向けの映画を製作・配給する新ブランドの代表となり、ディズニー・スタジオの代表のアラン・ホーン氏が、映画事業の全体を統括する立場になるのでは…?!といった予想もされているようです。

いずれにしろ、これで「スター・ウォーズ」のサーガの全作品が、ディズニー・FOXの傘下で、ひとつにまとめられるわけですし、「X-Men」シリーズも、「アベンジャーズ」と同じディズニー映画になるわけですから、ジェームズ・マカヴォイのプロフェッサー X や、ジェンのミスティークたちが、マーベル・シネマティック・ユニバースに参戦するのはもう、夢ではありません!!


ひょっとすると、既存のシネマティック・ユニバースに区切りをつける2019年公開の「アベンジャーズ 4」で、X-Men の存在がほのめかされ、新たにミュータントのヒーローたちを加えた新・シネマティック・ユニバースとして、再スタートを切るような形になっていくのかも…?!

また、ジェームズ・キャメロン監督が現在撮影中の「アバター」シリーズも、ディズニー映画になりますから、ディズニーは「スター・ウォーズ」と「アバター」のSF映画の2大シリーズを交互に放つことが可能になってしまいました!!


そして、ディズニーが、2019年末にサービス開始を予定している新たな映像配信サービスは、「スター・ウォーズ」の全作品や、マーベル・シネマティック・ユニバースを常に楽しむことができる唯一のものになるばかりか、「X-Men」シリーズや、「アバター」シリーズを含む20世紀FOXのこれまでの作品も加えられることになるわけですから、そこにディズニー・FOXの新作映画や、オリジナル・コンテンツのラインナップも重なるとなると、かなり豪華なものになりそうです!!、そのうえ、Netflix より利用料は安い!!が売りになるだけに、映画業界のビッグ 6 (ディズニー、FOX、ワーナー、ソニピ、パラマウント、ユニバーサル)の時代が終わって、ビッグ 5 になるのではなく、ディズニー・FOXのビッグ 1 とその他といった見方までされてしまうのかもしれません!!

将来はデジタル配信が主流となるだけに、人気の良質なコンテンツを手に入れた者が勝ち!!という先見の明をもとにして、買収を続けてきたボブ・アイガー氏の構想に間違いはなかったと言えそうですし、「映画をヒットさせる方法は、ひとつしかありません、それは面白い映画を作ること!!、そして、映画はお客様に感動をお持ち帰り頂く商品です」などと語っていた彼の信念にも間違いはなかったのかもしれません。

下 ↓ は、現在のディズニー帝国の資産をまとめたものです。ここにFOXが加わることになります!!

© Disney / 20th Century Fox

さて、新年2018年からは、いよいよ新時代に突入!!といった劇的な変化を迎えた映画界ですが、CIAリーダーのみなさんは、ディズニー・FOX が、ついに現実に誕生することについて、どのような御意見や期待の感想をお持ちになられたでしょう…?!


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