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New President of DC Films :「ジャスティス・リーグ」が期待ハズレの不発に終わったワーナー・ブラザースが、DCユニバースの新しい仕掛け人に、ホラー映画の達人を起用 ! !



新年の初めに新しい仕掛け人を据えることで、DCユニバースのコミックヒーロー映画が生まれ変わり、人気と信頼を取り戻すことになるのか…?!


…は、これから新しいリーダーの舵取りに期待をするしかありませんが、ライバルのディズニー・マーベルで言えば、金看板の「アベンジャーズ」に相当するヒーロー大集合映画だけに特大のウルトラ・メガヒットになるものと踏んで、3億ドル近い巨額を投じた「ジャスティス・リーグ」(2017年)が沈没してしまったワーナー・ブラザースが、DC・シネマティック・ユニバースを監修する新しい仕掛け人のプロデューサーに、ウォルター・ハマダ氏を任命したことを、Variety のブレント・ラングがレポートしてくれました!!


ワーナー・ブラザース傘下のニュー・ラインにおいて、製作部門の代表をつとめていたハマダ氏が、新たにコミックヒーロー映画の仕掛け人に抜擢された理由としては、やはり、昨2017年の記憶に残る大ヒット作「It(イット)」の実績に着目されたものと思われますが、同重役はすでに、ホラー映画のヒットメイカー、ジェームズ・ワン監督と組み、ザ・カンジュアリング・ユニバースの世界観を創りあげて、成功させてきたという経緯もあります。


そして、そのザ・カンジュアリング・ユニバースのジェームズ・ワン監督が、今年末12月21日の全米公開に向けて、「アクアマン」の仕上げの作業に取り組んでいることや、「アナベル : クリエイション」(2017年)のデヴィッド・F・サンドバーグ監督がメガホンをとる「シャザム」が間もなく、クランクインを迎えることを踏まえると…、

© Warner Bros.

ワーナー・ブラザースとしては、DCコミックスのヒーロー映画シリーズほどには目立っていないものの、着実に高評価を集め、黒字を積み重ねてきたホラー映画「ザ・カンジュアリング」シリーズ、「アナベル」シリーズ、そして、「It(イット)」の作り手らに期待を託すということか…と解釈をすることができそうです。

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なお、俗にファンが " DCEU " と呼んでいるDC・シネマティック・ユニバースの初代の仕掛け人のザック・スナイダー監督が復帰して、再びコミックヒーロー映画にかかわることは、現時点ではもう絶望視されています。そして、2代目の仕掛け人のDCコミックスのCCO ジェフ・ジョンズは引き続き、重役として残るものの、今後は映画製作への関与は薄まって、アドバイザー的な役割になる見込みです。


さらに、ウォルター・ハマダ氏は、DCコミックスが原作ではないコミックの映画化も担当するそうですから、つまり、ワーナー・ブラザースが絶対にアキラめない大友克洋さん原作の「AKIRA / アキラ」の実写映画化を推進させる仕事も依頼されたようです。


さて、DCコミックスのヒーローたちは、ホラー映画の達人たちの手によって、どのように生まれ変わっていくことになるのか?!、まず注目したいのは、ザック・スナイダー監督が全く無関係だけに、何の影響も受けていない最初のコミックヒーロー映画「シャザム」(2019年4月5日全米公開)は、どんな出来栄えになるのか?!と言えそうですが、CIAリーダーのヒーロー映画ファンのみなさんは、DC・シネマティック・ユニバースの新しい仕掛け人が決まったことに、どのような期待の感想をお持ちになられたでしょう…?!


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