Jurassic World : 恐竜パークの物語が幕を閉じる予定の「ジュラシック・ワールド 3」のメガホンをとる監督が正式に決まったことを、仕掛け人のスピルバーグ監督が発表 ! !
オタク大作の「レディ・プレイヤー・ワン」が、全米で封切られたスピルバーグ監督が、「ジュラシック・ワールド 3」の監督を発表しました!!
この夏に全米で封切られる第2弾の「フォールン・キングダム」から続く完結編の第3弾のメガホンをとる監督として、2015年公開の第1作めを大ヒットに導いたコリン・トレボロウ監督を起用したことを、製作総指揮をつとめるスティーヴン・スピルバーグ監督が、エンタテインメント・ウィークリーを通じて、明らかにしてくれました…!!
約3年後の2021年6月11日の全米公開を予定している「ジュラシック・ワールド 3」の脚本を執筆するのは、「パシフィック・リム・アップライジング」が各国で公開中の女性の脚本家エミリー・カーマイケルと、コリン・トレボロウ監督とのコンビですから、つまり、同監督は自ら仕上げるシナリオをもとにして、恐竜パークの物語を締めくくるメガホンをとることになりました…!!
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「スター・ウォーズ : エピソード 9」(2019年12月20日全米公開)から降板した同監督としては、覚醒トリロジーの完結編でなく、そもそも自分が担当していたジュラシック・トリロジーの完結編を手がけることになったわけですから、元のさやに収まったことになりますが…、
第1作めの映画の出来栄えはけして、そんなに良くはなかった…と思っているファンの方からすれば、第2作めの「フォールン・キングダム」が、ギレルモ・デル・トロ・ファミリーの J.A. バヨナ監督を起用したような目新しい人材を探してほしかった…と、当たり前すぎる人選にガッカリかもしれませんし、 また、J.A. バヨナ監督の実績を踏まえると、まだ「フォールン・キングダム」を観てはいないものの、後任監督の連投の方がよかったのでは…?!などと思われたのかもしれません。しかしながら…、
インディーズ映画の小品「セーフティー・ノット・ギャランティード」(2012年)しか作ったことがなかったコリン・トレボロウ監督を鶴のひと声で起用したスピルバーグ監督は才能を高く評価しているわけですし、「フォールン・キングダム」のシナリオもコリン監督が執筆し、トリロジーの全体を構想した経緯を踏まえると、その張本人にメガホンを託すのは無理もない自然な成り行きとして受けとめるしかありません。
とは言え、「ジュラシック・パーク」らしいお決まりの恐竜たちの暴走が描かれたに過ぎなかった第1作めから引き続き、主演をつとめるクリス・プラットの恐竜使いのオーウェンさんと、パークの管理者のクレア=ブライス・ダラス・ハワードのカップルの物語が、続編の「フォールン・キングダム」では、どのような展開のひねりを観せてくれるのか?!、また、それを観客が好意的に受けとめてくれるのか…?!は、今の時点ではわからないので、やはり、まずは第2弾を観たうえで、コリン・トレボロウ監督の再登板は期待に沿うものなのか?!、それともガッカリなのか?!の評価をした方がよさそうですね。
© Universal Pictures
その待望の第2弾「ジュラシック・ワールド: フォールン・キングダム」は、全米で今夏6月22日から封切りの予定です!!
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