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90th Academy Awards : 第90回アカデミー賞授賞式のテレビの視聴者数が史上最低のワーストを記録 ! ! という不名誉のアテにならないニュースが伝えられた ! !



うちにテレビはないけれど、昨日のアカデミー賞は生で観ましたよ!!という方が、CIA リーダーの皆さんの中にも少なくないのでは…?!


ギレルモ・デル・トロ監督の「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」が最優秀作品賞と監督賞を含め計4冠に輝いた昨日(3月4日)の ABC テレビの第90回アカデミー賞授賞式の生中継の視聴者の数が、リアルタイムで「放送」を観た人と、その日のうちに「録画」を見た人をあわせ、最も少ないタイミングでは約1,890万人だったことを、視聴率調査で知られるニールセンが発表しました…!!

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この約1,890万人という数は、昨2017年開催の第89回が記録した約2,240万人から、およそ16%の視聴者を失ったことになるそうです!!


そして、その最低値を含めた平均の視聴者の数は、「放送」と「録画」をあわせて約2,650万人だったそうです。前回は約3,290万人だったことから、19%…ということは、ほとんど2割近い数の視聴者がいなくなってしまったことになります!!、だとしたら、オスカーの人気が失墜の大変な事態です!!

10人のうちのふたりが、もうオスカーを「生」でも「録画」でも観ないのか…となると、やはり、Twitter やってたから、封筒を確認せず、適当に渡した!!、最優秀作品賞の発表を間違えたけど、ごめんね!!という昨年の前代未聞の失態に呆れて、愛想を尽かした人たちはけして、少なくはなかったわけだ…などと、真っ先に考えられても無理がないかもしれません。


また、最近の映画界の事情と言えば、期待でワクワクの新作映画の話題よりも、醜悪な性犯罪のスキャンダルや、過去の悪行?!の掘り起しといったギョーカイの身内同士での足の引っ張り合い?!や、政治や人権の問題が絡んでくることもウンザリ…といった次第で、映画ファンの夢を壊すようなことばかりが目につく有り様ですから、もはや、映画そのものの求心力が大きく低下してきたようにも思えなくもありません。

そして、CIA の SNS で書かせて頂いたように、昨日のオスカーの受賞の結果は、CIA の予想が総て的中して、ひとつも間違えなかったパーフェクトだったわけですが、しかし、それは単に重要な前哨戦として一目置かれている映画賞の受賞結果をおさらいして、コピペしただけ!!のようなものですから、当たったからと言って、まったく何の自慢もできません。自慢すれば、アホです。映画評論家などでなくても、ちょっと映画好きの方であれば、誰でも当てることが出来たんです。

つまり、映画賞の本丸のクライマックスとして、アカデミー賞の授賞式が大トリのように最も最後に行われること自体はよいとは思うのですが、それまでの夥しい数の映画賞の結果を分析すれば、オスカーの受賞者は容易に当てられるようになってしまったため、「オスカーの行方は…」なんて言い方が死語になったように、いったい、誰が受賞するのか…?!というワクワク感を失った授賞式に対して、それ観る楽しみを当然、失った人が膨大にいるのではないでしょうか…?!


よって、アカデミー賞は選考の仕方を見直して、例えば、最優秀作品賞は「ワンダーウーマン」が獲るべきだった!!と思うようなファンの意見も反映されるようなシステムを考えなければ、この先、さらに受賞のサプライズはなくなって、授賞式を観る人は、さらにいなくなるので…?!とも案じられます。

しかしながら、冒頭でチラとふれたように、テレビはもう、昔と違って、必ずしも誰もがテレビで観るとは限ってはいません。


昨日のオスカーにしても、ネットの配信をパソコンで観た、スマホを使って、外出先で観たという人が少なくないでしょうし、ABCテレビのアプリではなくて、YouTube など別の有料の配信で観たという人もいるはずです。もしかすると、お気に入りの YouTuber さんと一緒に、その YouTuber さんが生でオスカーを観て、授賞式について語るライブ配信を生で観て、画面の中に映っている YouTuber さんの家のテレビの画面を観た…といったような見方をした人だって、現在はいても、おかしくはありません。

それに受賞の結果だけを知りたいのであれば、CIA の昨日の Twitter の受賞速報は発表と、ほぼ同時だったので、CIA のツイートを見てから、テレビをつけても、受賞スピーチは最初から観られたと思うのですが、単に受賞した作品や、スターの名前を知るだけならば、そんな風に映画メディアの SNS をフォローしておけば、充分ですから、もう長ったらしい授賞式は観ない…という映画ファンの方も増えたように思います。

昨日の第90回アカデミー賞の授賞式の視聴者の数は、コーエン兄弟監督の「ノー・カントリー・フォー・オールド・メン」が最優秀作品賞に選ばれた2008年開催の第80回を下まわった史上最低の最も観られなかったワーストの授賞式!!として伝えているメディアもありますが、2008年と現在とでは、前述のようにテレビの見方そのものが大きく違っています。カンタンに比較することはできないように思われます。


なので、「放送」と「録画」に「配信」をあわせた視聴者の数はどうだったのか?!、そして、「配信」については、ABCテレビによるものではない別のサイトや、アプリを経由しての数も含めなければなりませんから、いったい、それらの散らばった数字をどうやって、まとめることができるのか…?!


市場調査の専門家ではないので、何とも言えませんが、しかし、視聴者の数が、ふたケタ台の%で減少!!などと、テレビを観る人の数が減った…というところだけを、今さら採りあげても、仕方がありませんから、むしろ、オスカーへの関心の度合いはどうだったのか…?!という「興味」を探る指標のほうが、これからは重要になってくるのではないでしょうか…?!、ただし、昨日のオスカーの授賞式は、テレビ番組のショーとしては、つまらなかった…という意見については、大きく、うなづけそうかもしれません…?!

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