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The Crow : 故ブランドン・リーの呪いが解けないと言われるリメイク版「ザ・クロウ」が、撮影開始を目前にして当然また、製作中止が決定 ! !



エドガー・ライト監督の推薦によって起用されることになったコリン・ハーディ監督が降板し、またまた企画が振り出しに戻ってしまいました…。


リメイク版「ザ・クロウ」の製作が中止!!というのはもう定期報告のようになっていますから、今回も作られるわけがない…と予想をしていた方のほうが多いのかもしれませんが、配給のソニピが手を引く方針を固めたらしいことを受けて、北米では今日の5月31日(木)の朝に、コリン・ハーディ監督と主演のジェイソン・モモアがそろって公式に辞退の降板を決め、プロデューサーのサミュエル・ハディダひとりが取り残されるような事態におちいったことを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングがレポートしてくれました…!!


まさか拳銃から本当に弾が飛び出すなんて…!!という信じがたい射殺によって、故ブルース・リーの息子のブランドン・リーが、まだ28歳の若さで死んでしまった痛ましい事故で知られる「ザ・クロウ」(1994年)は、その後さらに3本の映画が作られたほか、テレビシリーズ化もされた人気タイトルだけに、ジェームズ・オバー作の原作コミックをあらためて現代的に再映画化しよう!!という動きが、もう約10年前の2008年頃にスタートしたわけですが…、

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マーク・ウォールバーグから、ブラッドレイ・クーパー、チャニング・テイタム、ライアン・ゴズリング、ジェームズ・マカヴォイ、ロキのトムさん、アレクサンダー・スカルスガルド、ルーク・エヴァンズ、ジャック・ヒューストン…と、次から次へと主演俳優の候補と実際に起用された者の名前とが浮上しては消え、監督も入れ替わり立ち代わりをした難産の果てに、コリン・ハーディ監督とジェイソン・モモアのタッグに落ち着いて、いよいよ約5週間のうちに、ハンガリーの首都ブタペストで撮影を開始するはずでした。

しかしながら、難航する「ザ・クロウ」の再映画化を諦めたレラティビティ・メディアから権利を譲り受けたディヴィス・フィルムズのサミュエル・ハディダと、配給を請け負うつもりだったソニピとの契約交渉がまとまらず、ソニー側が手を引く構えになってしまったそうです…。と書けば…、


ソニーは来年2019年10月11日全米公開決定!!と発表したじゃないか!!と指摘したくなる方もいるかもしれませんが、同社が作るアテのない映画の全米公開日が決定!!と発表するのは、いつものことですから、今回もソニーは契約してないのに、「ザ・クロウ」の封切り決定!!と言っていたわけです。とは言え、サミュエル・ハディダは、ソニーの看板映画の「バイオハザード」シリーズのプロデューサーなので、まさか袂を分かつことになるとは思わなかった…といったソニー側の事情を憶測して、察することはできそうです。

それではどうして、ソニピとディヴィス・フィルムズとの間で、「ザ・クロウ」をめぐる契約がまとまらなかったのか?!という理由が当然、気になるわけですが、お決まりの創造性の違いに加え、金銭面においても、双方の考え方が違っていた…と、マイク・フレミングは伝えています。


恐らくは後者のお金の問題の方が圧倒的に重要だったのでは…?!と察せられますが、下 ↓ の写真のようにもう、ジェイソン・モモアはザ・クロウのメイクをして、スタンバイをし、クランクインの日程も、ほぼ決まっていただけに、かつてないほど現実味が増していたリメイク版「ザ・クロウ」でしたが、でも結局は元の木阿弥の振り出しに戻ってしまいました…。


果たして、「ザ・クロウ」が再び飛翔する日がやって来るのか、どうか…?!、先々のことはわかりませんが、CIA リーダーのみなさんは、新しい「ザ・クロウ」が封切られるとしたなら、それはどうしても、ぜひ観たい!!と思われるほどの関心をお持ちでしょうか…?!、次の製作中止の定期報告をお楽しみに…!!


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