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The Little Stranger :「部屋」のレニー・アブラハムソン監督が、「スター・ウォーズ」のドーナル・グリーソンを主演に起用し、領主館の屋敷にとり憑いた恐怖を描いたゴシック・ホラー映画の新作「ザ・リトル・ストレンジャー」の予告編 ! !



キャプテン・マーベルのブリーが、オスカーの主演女優賞に選ばれた「部屋」の狭い部屋から、広大な邸宅へと物語の舞台の住まいが広くなりました!!


Trailer : The Little Stranger


パク・チャヌク監督のセクシーなサイコ・スリラー「ザ・ハンドメイデン」が一昨年の2016年に封切られて、話題になったので、名前を覚えている映画ファンの方も多いと思うイギリスの人気作家サラ・ウォーターズが、2009年に発表した同名小説の映画化「ザ・リトル・ストレンジャー」の予告編を、配給のフォーカス・フィーチャーズがリリースしてくれたので、ぜひ、ご覧ください…!!


今や、アベンジャーズの最強助っ人のブリー・ラーソンが最優秀主演女優賞に選ばれ、栄冠を獲得したほか、作品賞・監督賞・脚色賞の主要部門にもノミネートされて、2016年開催の第88回アカデミー賞で話題になった「部屋」のレニー・アブラハムソン監督が取り組んだ原作小説の邦訳を、「エアーズ家の没落」と題し、上下巻に分けて、出版する創元推理文庫の紹介によれば…、


上巻 − 斜陽の領主一家と屋敷を静かに襲う、不幸な “ 事故 ” の数々。中年医師の眼を通して描かれる悲劇には、悪意ある何者かの仕業なのか。第二次大戦後を舞台にした待望の最新作。

かつて隆盛を極めながらも、第二次世界大戦終了後まもない今日では、広壮なハンドレッズ領主館に閉じこもって暮らすエアーズ家の人々。かねてから彼らと屋敷に憧憬を抱いていたファラデー医師は、往診をきっかけに知遇を得、次第に親交を深めていく。その一方、続発する小さな “ 異変 ” が、館を不穏な空気で満たしていき…。たくらみに満ちた、ウォーターズ文学最新の傑作登場。

下巻 − 医師と令嬢の恋が不器用に進行していく一方で、館と一家に起きる悲劇は止まらない。滅びゆく上流階級の姿を美しく哀切に描ききる、たくらみに満ちたブッカー賞最終候補作。

相次ぐ不幸な出来事の結果、ハンドレッズ領主館はますます寂れていた。一家を案じるファラデー医師は、館への訪問回数を増やし、やがて医師と令嬢キャロラインは、互いを慕う感情を育んでいく。しかし、ふたりの恋が不器用に進行する間も、屋敷では悲劇の連鎖が止まることはなかった…。彼らを追いつめるのは誰?、ウォーターズが美しくも残酷に描く、ある領主一家の滅びの物語。


…とのことですが、1948年を主な舞台とするゴシック・ホラー映画で、主人公のファラデー医師に扮した「スター・ウォーズ」のハックス将軍が、Digital Spy の取材に応じたコメントによれば、ゴースト・ストーリーではあるけれど、観客を強迫神経症におとし入れるような不安の恐怖を描いたものであって、けして、一般的な意味でのホラー映画ではないそうです…!!


とすると、「部屋」もホラー映画ではありませんでしたが、あんな風にお母さんと子どもを狭い部屋に閉じ込めるなんて…と、登場人物に感情移入して、当事者の立場になればなるほど、ゾッとして気が滅入り、もう二度と絶対に恐ろしい残酷な「部屋」は観ない…と、トラウマになった人にとっては、また震え上がらせてくれるのか…と、ある意味とても楽しみなホラー映画かもしれません…?!

© Focus Features

果たして、物語のオチはどーなるのか?!と書けば、ダジャレですか?!と言われそうなドーナル・グリーソンの共演者は、沈没映画として知られる「ザ・ローン・レンジャー」(2013年)のヒロインをつとめたルース・ウィルソン、「メイズ・ランナー」トリロジーのウィル・ポールター、そして、故ルキノ・ヴィスコンティ監督の「地獄に堕ちた勇者ども」(1996年)や、故大島渚監督のケッ作「マックス、モン・アムール」(1986年)などの大女優シャーロット・ランプリングです!!、最近では、今春に封切られたジェン主演の「レッド・スパロウ」に登場していましたね!!、この「エアーズ家の没落」は、北米では夏休み最後の日の8月31日に限定公開で封切りの予定です…!!


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