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Ben Is Back : ジュリア・ロバーツが、「レディ・バード」の新進俳優のルーカス・ヘッジズと、その父ピーター・ヘッジズ監督と組み、壊れた息子のせいで、バラバラになろうとする家族を守る母に扮して、オスカーを狙う最新作「ベン・イズ・バック」の予告編を初公開 ! !



そもそもは作家のピーター・ヘッジス監督は、レオナルド・ディカプリオの出世作「ギルバート・グレイプ」の原作者ですから期待大かも…?!


1991年に出版した自作の小説の映画化「ギルバート・グレイプ」(1993年)のシナリオを執筆したことをキッカケにして、それまでの劇作家兼小説家という物書きの立場から…、

Trailer : Ben is Back


創作の範囲を映画作りに広めることになったピーター・ヘッジズ監督(「オッド・ライフ・オブ・ティモシー・グリーン」2012年)が、実の息子ルーカスと組んで、主演女優にジュリア・ロバーツを迎えた最新作「ベン・イズ・バック」の予告編を、配給のロードサイド・アトラクションズが初公開してくれました!!


映画監督デビュー作の「ピーセス・オブ・エイプリル」(2003年)では、感謝祭を舞台にして、家族を描いたピーター・ヘッジズ監督が、クリスマス・イヴの朝から翌クリスマスまでの丸一日の24時間を舞台にして、家族を描いた「ベン・イズ・バック」は…、


予告編と言うよりも、1分間の短い本編シーンで紹介されたように、ルーカス・ヘッジズが演じる息子ベンが予告もなく、クリスマスに帰省して来たことから、ジュリア・ロバーツ扮する母のホリーが思わず大歓迎のハグをしてしまうのも無理はありませんが、しかし…、


ルーカス・ヘッジズとは「レディ・バード」(2017年)のみならず、「スリー・ビルボーズ・アウトサイド・エビング, ミズーリ」(2017年)でも共演し、どちらの映画も今春の第90回アカデミー賞の複数部門にノミネートされたことで注目された新進女優のキャスリン・ニュートン(「名探偵ピカチュウ」2019年5月10日全米公開)が演じるアイヴィーが、「ママ、いけない、ダメよッ!!」とジュリア・ロバーツを制し、兄の帰宅を歓迎していないように、どうやら、薬物依存などの問題を抱えて、リハビリ中だったらしいベンは家族にとって、災いをもたらす厄介者のお荷物だった…


…といった次第で案の定、ベンをめぐって、トラブルが巻き起こり、ジュリア・ロバーツ扮する母ホリーは、バラバラになっていこうとする家族の心をつなぎとめるために懸命になるそうですが、果たして、母の努力によって、クリスマスは救われるのか…?!


ジュリア・ロバーツのホリーが再婚した夫、つまり、ベンとアイヴィーにとっては、義理の父にあたるニールの役を、コートニー・B・ヴァンス(「ザ・マミー」2017年)が演じてくれた「ベン・イズ・バック」は、来月9月6日開幕の第43回トロント国際映画祭でプレミア上映のあと、北米では年末の12月7日から限定公開で封切りの予定です!!

© Roadside Attractions

さて、ともに優秀な若い演技者のルーカス・ヘッジズとキャスリン・ニュートンと共演したベテランのジュリア・ロバーツは、来春の第91回アカデミー賞の最優秀主演女優賞の候補にあげられるのか…?!、大いに期待を託してみたい作品と言えそうですね…!!


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