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Guardians of the Galaxy :「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.3」から解雇されたジェームズ・ガン監督が、ディズニーとの関係を清算するのを待って、ライバルのワーナー・DC ばかりか、当のマーベルが獲得に乗り出す可能性が伝えられた ! !



何も悪いことはしてないジェームズ・ガン監督にとって、解雇はむしろ、前進への追い風となり、よい効果をもたらしてくれるかもしれません?!


北米のカレンダーで先月7月20日(金)に、ディズニーが電撃解雇を発表したことで、映画界はもとより、マーベル・ファンが強いショックを受けて、ディズニーに対し、不満と不信感とを抱くことになったジェームズ・ガン監督をめぐる問題の続報を、Heat Vision のボリス・キットがレポートしてくれました!!

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10年近く前の昔に、Twitter に投稿したエロマンガ的なジョークが不謹慎なのは間違いないとしても、それを理由として、いきなりクビにしたディズニーの処分はやり過ぎの不当解雇!!というのが、大方の意見の一致するところであり、同監督を復職させて、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.3」のメガホンをとらせろ!!という支援の動きとして、メイン・キャストが団結して、処分取り消しを求めた声明を発表したのにもかかわらず…、

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ディズニーの考えは、けして変わらず、解雇の決定は覆らなかったのですが、「Vol.2」(2017年)に出演した名優カート・ラッセルや、マーベルのテレビシリーズ「ルーク・ケイジ」の主演をつとめているマイク・コルターらが引き続き、解雇を疑問視する発言を述べて、ジェームズ・ガン監督を支持する姿勢を明らかにしてくれていました…。

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そして、最も過激に解雇に反対し、ディズニーを口撃していたドラックスのバティスタが、もしも、ジェームズ・ガン監督が執筆した脚本を使用しないのであれば、それは自分が出演契約をした「Vol.3」ではないから、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」から降板してやる!!とまで言い出したことで、果たして、同監督が仕上げたシナリオは使われるのか、それとも、メガホンを取り上げたディズニーはシナリオまでスクラップにして葬るのか…?!に、問題の焦点が移りつつあったのですが…、


Heat Vision のボリス・キットによれば、ディズニーはどうやら、現時点ではジェームズ・ガン監督が執筆した脚本を採用する方向性にあるようです…!!

「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の映画シリーズは、ダン・アブネットとアンディ・ランニングが創作したコミックを原作とし、それにもとづいているとは言え、ジェームズ・ガン監督の作家性の個性が色濃く反映されたものに仕上げられたことを踏まえると、トリロジーを締めくくる完結編が、少なくとも同監督が手がけた脚本を採用しないわけにはいかない…というのは、確かに致し方のない判断として納得をすることができそうです。

しかし、それでは一体、シナリオは採用するとして、それとは裏腹にディズニーからジェームズ・ガン監督を追放する同社は、どれだけの手切れ金…ではなく、報酬を支払って、関係を清算すればよいのか?!


仮りに自分が参加しない状況になったとしても、映画が作られた場合、一定の報酬を受け取ることができるという映画界では当たり前の契約の “ ペイ・オア・プレイ ” の段階にまで到っていなかった同監督については、解雇の状況を吟味したうえで、それまでの仕事を値踏みするしかないことになります。

そうすると解雇の主な理由となった過去の不謹慎なツイートは、同監督がディズニーと関係を持つよりも前に投稿されたものであることから、ディズニーとの間で交わした取り決めや契約を一切、破ってはいないことになる無実の同監督は、ディズニー側の一方的な都合により解雇されてしまう…という被害者的な立場のようにも解釈することが可能になってしまいます。

そうした事情を踏まえて、経験豊富なベテランの代理人に試算を求めたボリス・キットによれば、ジェームズ・ガン監督は少なくとも700万ドルから1,000万ドル、もしかするとさらにもっと高額の報酬を受け取ることになるだろうとのことですから、つまり、自宅で執筆した脚本ひとつが、最低でも約7億7,652万円よりも高い値段で売れるのか!!ということになるため、それを自分の手で映画化できないという悔しさは残るものの、同監督にとって、解雇はそれほど悪い話ではなかったのかもしれません…?!、それに加えて…、


実際のところ、過去のツイートを不謹慎として、ことさら深刻に問題視をして、騒いでいるのは、それを持ち出した親トランプのネオナチとディズニーだけであり、多くの映画関係者や、ファンは単に同監督らしいキツめのジョークとして、笑い飛ばしているわけですし、世間のまっとうな常識人は、トランプ氏や、ネオナチの言うことには耳を貸しませんから、何かの致命的な不祥事を起こしたわけではないジェームズ・ガン監督に対しては、早々とマーベル・シネマティック・ユニバースのライバルのDC・シネマティック・ユニバースを展開しているワーナー・ブラザースをはじめとする他社や、高名なプロデューサーたちが接触し、獲得に乗り出しているそうです…!!

※ジェームズ・ガン監督を起用すれば、ネオナチの嫌がらせがつきまとうかもしれませんが、映画を新たに作るとなれば、2年〜3年はかかってしまうかもしれないため、そうすると次の2年後の2020年の大統領選挙で、トランプ氏が再選されない可能性もあり得るわけですから、次回作の公開までの間に、ネオナチの動きは鎮まるかもしれません。


とは言え、現時点ではまだ、ディズニーとの契約に縛られて、拘束されているため、他社から具体的な企画の打診を受けたり、検討をすることはできないのですが、しかし、すでに引く手あまたの売れっ子監督?!になりつつある状況を鑑みると、これからギャラが高騰するかもしれないだけに、ジェームズ・ガン監督にとって、今回の解雇事件は大きな飛躍の踏み台へと変貌していく可能性が充分にあり得そうです!!

© Disney / Marvel Studios

なお、そうした「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の人気監督をこの機会に獲得しようぜ!!という他社の中には、あろうことか、マーベルも含まれているそうです!!、シネマティック・ユニバースのヒーロー映画シリーズを展開しているのは、ディズニー・マーベルであって、マーベルではありませんから、ディズニー・マーベルから解雇された監督を「他社」のマーベルが獲得して、新たなコミックヒーロー映画や、ドラマの企画を託すという大逆転すら、あり得るのかもしれません…?!


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