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22 July : 単独の犯行としては史上最多の77人の命が奪われたノルウェー連続テロ事件を生き延びた若者の苦悩と希望の実話を、「キャプテン・フィリップス」のポール・グリーングラス監督が描いた実録犯罪映画の衝撃作「7月22日」の予告編を初公開 ! !



血も凍る狂気のテロリストによる殺戮ですが、そのショックから立ち直ろうとする若者の視点から事件を描くことで、希望の物語に変えたようです!!


Trailer : 22 July


今から7年前の夏の2011年7月22日に北欧ノルウェーで、計77名もの方々が命を失うことになった痛ましい連続テロ事件の経緯と、その後の物語を描いた「22 ジュライ」、つまり、「7月22日」の予告編を、Netflix が初公開してくれました…!!


マット・デイモン主演のエンタメ志向のアクション映画「ボーン」シリーズを手がける一方、「ブラッディ・サンデー」(2002年)や「ユナイテッド 93」(2006年)、そして、「キャプテン・フィリップス 」(2013年)といった現実の事件をもとにした社会派の映画作りに取り組んでいるポール・グリーングラス監督が、いわゆる “ ノルウェー連続テロ事件 ” を題材にした「7月22日」は、同事件を取材した現地の女性ジャーナリスト、アスネ・セイエルスタッドが、2013年に発表したノンフィクションの著書「ワン・オブ・アス」を原作としたストーリー展開となっています。

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極右思想のキリスト教原理主義者のアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(アンデルシュ・ダニエルセン・リー)が、反ムスリムを掲げ、移民の受け入れなどに反対するテロとして、2011年7月22日に首都オスロの政府庁舎を爆破して、8名の方の命を奪ったのち、あろうことか、警察官になりすまして、近郊のウトヤ島に移動し、そこで催されていたノルウェー労働党の青年部集会を襲って、さらに69名もの大勢の人々を容赦なく射殺した…。


…というのが、連続テロ事件のあらましですが、ポール・グリーングラス監督は、テロリストのブレイビクの狂気に焦点を当て、事件を生々しく描くことよりも、ウトヤ島の集会に参加していたことで、テロの標的にされた18歳の若者ヴィリャル(ジョナス・ストランド・グラヴリ)が、命からがら生き延びたあと、裁判を通して、犯人のブレイビクと直接に対面し、恐怖の記憶を乗り越えて、生きることへの希望を見いだす姿を追うことにしたように観受けられますから…、


現実に大勢が死んだテロ事件の映画化なんて、気が滅入りそう…と、ハナから敬遠したくなった方にとっては、意外にも前向きな姿勢の作品かもしれないことが明らかにされたのは、ちょっと驚きだったかもしれません…?!


死刑がないノルウェーで、最も重い刑にあたる禁錮最高21年の判決を言い渡されたブレイビクの77人殺しを描きながらも、どんな悲惨な現実の中にも必ず救いはある…といったテーマが伝わるように仕上げられているのかもしれない「7月22日」は…、


現地イタリアで明日9月5日(水)に、第75回ヴェネツィア国際映画祭でお披露目のプレミア上映のあと、来月10月10日に Netflix から全世界一斉配信の予定です!!、さて、CIA リーダーのみなさんは、ポール・グリーングラス監督の衝撃作が初公開した予告編をご覧になられて、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!


© Netflix


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