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Oscars : アカデミー賞が、みんなから大嫌いと言われた「みんな大好き映画」部門を新たに設けるバカデミー賞化の一部の見送りを発表 ! !



人気の大ヒット映画や、その出演者を登場させることで、視聴率の回復を狙ったディズニー傘下の ABC テレビは別の案を考えなければならないようです…!!


現地のロサンゼルスでは今日の9月6日(木)に、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーの CEO ドーン・ハドソン女史が…、

新たな賞を設ける紹介をして以来、それについての幅広いリアクションを賜ってきました。ついては、会員のみなさまとより協議を重ねる必要があるものと認識をするに到りました…。


…といった声明を発表し、来年2019年2月24日(日)開催予定の第91回 アカデミー賞の授賞式から新たに設けるつもりだった「秀でた業績を達成した人気映画」部門の選考を見送って、取りやめにするらしい考えを明らかにしました…。

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「秀でた業績を達成した人気映画」部門は、つまり、「みんな大好き映画」部門ということですが、果たして、「みんな大好き映画」と、それ以外のフツーの映画?!は何をもって基準とし、線引きするのか?!、また、みんな大好き映画の最優秀作品賞が存在することになれば、以前からある通常の最優秀作品賞を与えられる映画は、みんな大好きじゃないのに受賞したの…?!という妙な矛盾をはらんでしまうことになってしまい…、

「みんな大好き映画」部門が予定どおり実施されれば、ディズニー傘下のABCテレビの思惑はハズレて、ディズニー映画のマーベル作品ではなく、他社のワーナーの「クレイジー・リッチ・アジアンズ」が最優秀作品賞に選ばれたかもしれませんね!!

アカデミー賞が90年間をかけて築いてきた映画賞の最高峰の権威が崩れることになる…などのほか、単純にくだらない…といった「幅広いリアクション」の批難の突き上げを食らい、叩かれたことから、どうやら、永遠に終わらない「協議を重ねる必要」として、封印をすることにしたようですが、しかし…、

私たちは今年を含めて、過去の何年間にもわたって、オスカーを変革し続けてきました。90年間の素晴らしい伝統に敬意を払いながら、私たちは進化への努力を続ける所存です。

…と、ドーン・ハドソン女史は言葉を続けていますから、先月8月はじめにお伝えした「変革」のうち、進化ではなく、退化と見なされた授賞式のテレビ放送時間の短縮にともない、一部の部門の賞の授与は CM の間に、サッサと済ませてしまい、受賞者のよろこびのスピーチは視聴者の映画ファンの目にふれないかもしれない…というバカデミー賞化の問題は引き続き、残ることになりそうです…。


アカデミー賞授賞式のテレビ放送がもう、以前のようには大勢の人に視聴されず、話題にもならなくなってきたのは、もはや、映画が娯楽の王様のように言われた時代はとっくに過ぎ去り、地上波のテレビの存在そのものにすら疑問を持たれ始めた世の中の移り変わりが根本にあるわけであって、人気映画にスポットを当てる「みんな大好き映画」部門を設けるぐらいのことでは、とうていオスカー離れに歯止めをかける解決には結びつかないのではないでしょうか…?!


それよりも授賞式の内容の充実を目指して、演出に工夫を凝らし、テレビ番組としての面白さを増す創造的な努力の方が求められているのでは…と思われますが、CIA リーダーのみなさんは、オスカーの迷走について、どのような考えの意見をお持ちになられたでしょう…?!


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