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Pet Sematary : 死んでいてくれるほうがマシだった ! !、ホラーの帝王のスティーヴン・キングの代表作を再映画化した新しい「ペット・セマタリー」が、不気味な子どもたちの葬列にゾクリとする予告編を初公開 ! !



29年前の1989年に封切られるや、カルト人気を博した旧作との比較で、作らないでいたほうがマシ!!と言われなければ、よいのですが…!!


クロエ・モレッツちゃん主演の「キャリー」(2013年)と、イドリス・エルバ主演の「ザ・ダーク・タワー」(2017年)は、それぞれ注目を集めて、話題にはなったものの、ソニピ製作の両映画はどちらも肝心の出来栄えがパッとせず、盛り上がりを欠いてしまったことから、今にして思うと、その後に登場して、特大ヒットを叩き出し、キング・ブームに火をつけたワーナー作品「It(イット)」の露払いだったような感がなきにしもあらずですが…、

Trailer : Pet Sematary


そうしたスティーヴン・キング原作ものが、あらためて人気の流れに乗りたいらしいパラマウント映画が、1983年出版の同名ホラー小説を再映画化した「ペット・セマタリー」の予告編を初公開したので、お楽しみください…!!


上下2巻にわけて、邦訳を出版した文春文庫の紹介によれば…、


都会の競争社会を嫌ってメイン州の美しく小さな町に越してきた、若い夫婦と二人の子どもの一家。だが、家の前の道路は大型トラックが、わがもの顔に走り抜け、輪禍にあう犬や猫のために〈ペットの共同墓地〉があった。しかも、その奥の山中にはおぞましくも…。「あまりの恐ろしさに発表が見あわせられた」とも言われた話題作。

猫のチャーチがひょっこり戻ってきた。腐った土のにおいをさせて、森の奥から戻ってきた。ならば、愛する息子ゲージが帰ってきてもいいではないか!!、愛していればこそ、呪われた力まで借りようとする人間の哀しさ。モダン・ホラーの第一人者S・キングが “ 死 ” を真っ向から描ききった、恐ろしくも哀切きわまりない “ 愛 ” の物語。


…とのことで、あまりの恐ろしさに発表が見あわせられたか、どうか?!は、よく知りませんが、ホラー映画の「スターリー・アイズ」(2014年)が高評価されたデニス・ウィドマイヤーとケヴィン・コルシュの監督コンビは、いわくつきの〈ペットの共同墓地〉へと行進する子どもたちの葬列のイメージを強調することで、メアリー・ランバート監督が手がけた旧作とは異なる彼らたちなりの新しい「ペット・セマタリー」への期待感を高めてくれたかもしれません…!!


キングの原作では、シカゴだったのが、ボストンから移り住んでくることに設定が改められたクリード家のお父さんのルイスを演じているのは、「ターミネーター・ジェニシス」(2015年)などのジェイソン・クラーク。お母さんのレイチェル役は、「エイリアン : コブナント」(2017年)の エイミー・サイメッツ。娘のエリー役に起用されたのは、トーマス・アルフレッドソン監督のスリラー映画「ザ・スノーマン」(2017年)に出演していた子役のジェテ・ローレンスちゃんですが、彼女は「ザ・ビガイルド」(2017年)などのウーナ・ローレンスちゃんの妹です!!、それから…、


クルマにひかれて、亡くなってしまう幼い息子のゲージ役は、双子のヒューゴとルーカスのラヴォイエ兄弟。そして、死んだものが生きかえる忌まわしいペット霊園の存在を教えてくれる隣人ジャドの役を、リメイク版「猿の惑星」(2011年)や、「インターステラー」(2014年)などの名優ジョン・リスゴーが演じている新しい「ペット・セマタリー」は、やはり、パラマウント映画が製作した旧作の「ペット・セメタリー」の公開30周年記念にあたる来年2019年春の4月5日から全米公開!!


なお、墓地や霊園を意味する英語の “ セメタリー ” のつづりは “ Cemetery ” であって、“ Sematary ” ではありませんから、あえて、間違えたスペルの題名となっているため、邦訳では “ セマタリー ” と書かれる次第となっています…!!



Photo Credit: © Paramount Pictures. All Rights Reserved.


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