Box Office : 11月2日～11月4日の全米映画ボックスオフィスTOP5 ! !

現在人気のお笑い女優ティファニー・ハディッシュを主演に迎えたコメディ映画「ノーバディー’ズ・フール」が振るわず、タイラー・ペリー監督の集客力に衰えが見えた期待ハズレの第3位 ! !

＊各数字は、週末成績－(公開館数/平均売上げ)－トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、このBEST5にランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「ボヘミアン・ラプソディ」は、下 ↓ のリンク先をご覧ください！！

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第2位 (初) 「ザ・ナットクラッカー・アンド・ザ・フォー・レルムズ」は、下 ↓ のリンク先をご覧ください！！

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第3位 (初) 「ノーバディー’ズ・フール」(1,900万ドル)

$14,000,000−(2,468館/$5,673)−$14,000,000

Trailer : Nobody's Fool

「ライド・アロング」シリーズのティカ・サンプターが演じるダニカが、ネットで出会った理想の男性は現実に存在するのか、それともウソのデッチ上げか？！をめぐって、刑務所帰りの姉妹のタニヤ＝ティファニー・ハディッシュがお節介を焼くことに…！！、ウーピー・ゴールドバーグが姉妹の母親の役を演じてくれています！！

★RT支持率は評論家 25 % , 観客 45 % / Metacritic スコア 39 / 出口調査の CinemaScore A-

自分のお母さんと親戚のおばさんとをモデルにして、自ら女装し、主演をつとめた人気のお芝居の「マデア」シリーズを映画にした第1作めが封切られた監督デビューの2006年から、これまでに計19本の劇場公開映画を手がけているタイラー・ペリーが、初めてのR指定映画として、今春に発表したサイコ・スリラーの「アクリモニー」も振るわない結果でしたが…、

人気のお笑い女優のティファニー・ハディッシュを主演に迎えて、得意のコメディ映画のジャンルで再び、R指定にチャレンジしてみた「ノーバディー’ズ・フール」の週末3日間の売り上げのオープニング成績は約1,400万ドルという、やっぱり、期待はずれの連続になってしまいました…。

前述のように監督として、19本の映画を公開したタイラー・ペリーにとって、下から数えて、3番めの不発の封切り成績となる約1,400万ドルという金額は、ティファニー・ハディッシュが主演女優をつとめて、ケヴィン・ハートと共演し、先々月の9月末に週末興行ランキングの初登場第1位を獲得した…、

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「ナイト・スクール」の同成績＝約2,726万ドル（3,010館）と比較しても、大変に物足りない印象となっていますが、ただし、「ナイト・スクール」の製作費が約2,900万ドルだったのに対して、「ノーバディー’ズ・フール」のコストは約1,900万ドルと安価に抑えられているため、製作・配給のパラマウント映画としては、無難な成績として受け流すことも出来そうです。しかし、10年以上にわたって、人気を維持してきたタイラー・ペリーの集客力が衰えてきたのは、これでもう明らかになったかもしれません…？！