I Am Mother : 絶滅した人類を復活する希望として、私を育てたドロイドのお母さんは嘘つきなのか ? !、オスカー女優のヒラリー・スワンクが演じる傷ついた女性の出現により、疑心暗鬼におちいる娘の葛藤を描いたSFスリラー映画の最新作「アイ・アム・マザー」の予告編 ! !
「10 クローバーフィールド・レーン」と「エクス・マキナ」のような舞台設定に、「ターミネーター」を採り入れた低予算のSFスリラーです!!
Trailer : I Am Mother
今年2019年はじめに開催されたサンダンス・フィルム・フェスティバルで注目を集めたオーストラリア発のSFスリラー映画「アイ・アム・マザー」の配給権を取得した Netflix が、予告編を初公開してくれたので、SF映画好きの方はチェックしておいてください…!!
新人のグラント・スプートア監督が地元オーストラリアのアデレードのスタジオで撮影した「アイ・アム・マザー」は…、
地下の施設で生まれ育った主人公の娘は、自分を育てたドロイドのマザーから、かつて世界を支配した人類は、その強欲な本性と身勝手な振る舞いとが災いして自滅し、死に絶え、外界は危険だから、けして、絶対に外には出られない…と教えられていた。そして、人類を復活させる使命を…
…プログラムされていたマザーは、6万3,000個の人間の受精卵を保管し、そのうちのひとつから誕生した自分は新たな希望だと娘は言い聞かされていたのですが、ある日、存在しないはずの人間の女性が現われ、施設のドアを叩くの見て、娘は思わず、絶対に開けてはいけないと言われていた厳重なカギを解いてしまう…
…といった展開から、「ボーイズ・ドン’ト・クライ」(1999年)と「ミリオン・ダラー・ベイビー」(2004年)の名演技により計2回もアカデミー賞の最優秀主演女優賞に選ばれた演技派のヒラリー・スワンクが演じる傷ついた女性と出会った娘は、ヒラリーから自分は偵察隊のメンバーだと言われ、ドロイドから隠れて、大勢の仲間と一緒に暮らしている…と…、
これまでマザーに教えられたのとは正反対に実はドロイドこそが人類の敵の危険な存在だと知らされるのですが、果たして、真実を語っているのはドロイドのマザーか、それとも、突然に現れたヒラリー・スワンクなのか…?!
北米で現在公開中の音楽青春映画「ティーン・スピリット」で、エルたんと共演しているクララ・ラガード21歳が、主人公の娘に扮し、「X-Men」シリーズのモイラ役や、隣人トラブル・コメディの「ネイバーズ」シリーズなどで知られるローズ・バーンが…、
ドロイドのマザーの声を担当している「アイ・アム・マザー」は、来月6月7日から配信スタート!!ですが、物語が展開するにつれ、次第にガッカリする作品…と評されているので、あまり大きな期待は持たないほうがよさそうです…。
Photo Credit: © Netflix. All Rights Reserved.