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R.I.P. Rutger Hauer :「ブレードランナー」のレプリカントとして鮮烈な印象を残した名優ルトガー・ハウアーさんが死去。享年75歳。


もう1週間近く前の先週末の金曜日(7月19日)に、オランダのご自宅でお亡くなりになられていたことが伝えられました。ご冥福をお祈りください。


西ヨーロッパのオランダを代表する国際的な名優のルトガー・ハウアーさんが、病いのため急逝されていたことを故人の代理人のスティーヴ・ケニス氏が、マスコミに明らかにしました。享年は75歳でした。


すでに葬儀は水曜日の7月24日に執り行ったそうですから、あくまでもプライベートにお見送りを済ませ、何もかも終えた時点になって、世間に公表された格好となっています…。

1944年にオランダのブリューケレンでお生まれになられたルトガー・ハウアーさんは、ご両親が演劇の先生だったこともあり、アムステルダムの芸術大学で演技を学ぶなどしたすえ、のちに「ロボコップ」(1987年)で世界に知られることになるポール・バーホーベン監督に見出され、同監督がクリエイターをつとめたテレビシリーズ「フローリス」の主役に起用されて、1969年にプロの演技者としてのデビューを飾りました。

過去の貴重な映像をまじえて、故人の足跡を振り返った訃報のニュース。


その恩人のバーホーベン監督と組んだオランダ映画「危険な愛」(1973年)や「女王陛下の戦士」(1977年)、「スペッターズ」(1980年)などが国際的に認められたことで、同監督と共に知名度を高めたルトガー・ハウアーさんは、スタローン隊長と対決をした「ナイトホークス」(1981年)でハリウッド進出を果たしたのち…、


リドリー・スコット監督の SF 映画の金字塔「ブレードランナー」(1982年)で、レプリカントのロイ・バッティ役を演じ、主演のハリソン・フォードを食う存在感を発揮したことで、世界の映画ファンから愛される人気スターへと飛躍し…、


現在は初代ワスプとして知られるミシェル・ファイファーと共演した「レディホーク」(1985年)や、「E.T.」(1982年)の C・トーマス・ハウエルと共演した「ヒッチャー」(1986年)などのヒットにより、80年代の映画黄金期を彩ったスターのひとりとして、位置づけられています。


その後も SF アクション映画のカルト作「ウェドロック」(1991年)や「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」(1997年)などで活躍されたルトガー・ハウアーさんは、「シン・シティ」(2005年)や「バットマン・ビギンズ」(2005年)などにも登場し、ジャンル系映画のファンを楽しませてくれたほか、グラインドハウス映画の「ホーボー・ウィズ・ア・ショットガン」(2011年)では、ひさしぶりに主演俳優としての健在ぶりを見せつけてくれました…。


恐ろしい悪役とクールなアンチ・ヒーローとを巧みに演じ分け、数々の名演と怪演を披露して、映画史に大きな足跡を遺した故人への感謝と共に、ご冥福をお祈りいただければ…と願います。



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