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Spider-Man : それでもボクはスパイダーマンなんだ ! !、マーベル・シネマティック・ユニバースから立ち去るはめになったトム・ホランドと、少年ヒーローに別れを告げるはめになった仕掛け人ケヴィン・ファイギが、それぞれの胸中を初めて語ってくれた ! !


現在23歳のトム・ホランドが、ディズニー・エキスポの D23 に登場し、シネマティック・ユニバースからの離脱について、初めて、口を開きました!!



グループ傘下の 20世紀 FOX が製作した「X-Men」シリーズの最終章「ダーク・フェニックス」が、今夏の封切りで振るわず、抱え込むことになった巨額の赤字と、同じく「X-Men」の作品ながら、公開延期がくり返されていることから致命的な失敗作だと推測されている全力ホラー映画「ザ・ニュー・ミュータンツ」(2020年4月3日全米公開予定)が、さらに積み上げそうな赤字を試算すると…、


今春に封切った「アベンジャーズ : エンドゲーム」が、映画史上最大のヒットを叩き出した!!とは言え、同ヒーロー大集合映画の極めて高額の製作費と、それ相当の宣伝費を使った投資を踏まえると特に儲かってはいないディズニーの実は苦しい懐事情が、パートナーのソニピに対して、「スパイダーマン」シリーズの利益を今よりも多く分けてくれ…!!と求める “ 貧すれば鈍する ” になったのでは…?!

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…とも言われているディズニーとソニーとの間の金銭トラブルがもとで、せっかく故アイアンマンが任命してくれたのに、もうアベンジャーズではなくなってしまったスパイダーマンのトムがどうして、ディズニー・エキスポに登場したの…?!と疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれませんが…、

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「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」のスターロード=クリス・プラットと一緒に声優をつとめたピクサーのファンタジー・アニメ映画「オンワード」(2020年3月6日全米公開)のプレゼンのイベントが、アナハイムで本日の8月24日(土)に催されました…!!(↓ 写真)


そのステージ上では「みんな、今週はまったく、クレイジーだったけれど、知っておいてほしいのは、ぼくが心の底から、みんなに感謝しているってことなんだ!!、アイ・ラブ・ユー 3000!!」と、師匠のアイアンマンの娘モーガンを演じたことで人気の子役レクシー・レイブちゃんが発した名ゼリフを引用し、マーベル・シネマティック・ユニバースへの想いをさり気なく、伝えてくれたかのようなトムでしたが…、


そのスパイダーマン本人にマイクを向けることができたエンタテインメント・ウィークリーのインタビューによれば…、

まず、ぼくたちは計5本のスゴい映画を作ったし、それはもう驚きに値の素晴らしい5年間だったから、ぼくが実のある人生の時を過ごしたという事実はもう動かせない。だけど、先の将来のことは誰にもわからないよね。それでも、ぼくがわかり切っているのは、これからもスパイダーマンを演じ続けて、さらに人生と呼べる時間を過ごしていくってこと。

ぼくたちがこれから何を選んで、どうするにせよ、それはきっと、スゴく楽しいものになる。スパイダーマンの将来は変わるかもしれないよ。だけれど、その変わる将来だって同様に、それなりの飛び切りスゴいことになるんじゃないのかな。ぼくたちは今より、もっともっと良くなる新しい道を見つけられるはずなんだ。


…とのことで、実際に映画を製作するのがディズニーであれソニーであれ、自分がスパイダーマン役を一生懸命に演じていく!!という気持ちにまったく違いはないという23歳の俳優なりの信念と、未来はきっとよくなる!!という若者らしい前向きな考え方を示してくれました!!、そして、同じく…、


マーベル・シネマティック・ユニバースのプレゼンのために本日も D23 にやって来た仕掛け人のプロデューサー、ケヴィン・ファイギは…、

スパイダーマンは本当に楽しかったし、感謝しているんです。ぼくたちは計5本のマーベル・シネマティック・ユニバースの映画を作ることができました。そのうちの3本はアベンジャーズとの共演作であり、残りの2本はスパイダーマンが単独主演したものです。

それらは僕にとって、とうてい叶うはずのない夢でしたが、けして、永遠に続いていくものではないんです。僕たちがスパイダーマンを使うことができる時は限られている…というのは、あらかじめ、わかっていました。ですから、僕たちは自分たちが望んでいた物語を描くことに努めました。そのことについては、ひたすら感謝しかありません。


…とのことで、そもそもライバルの他社同士であるディズニーとソニーとの業務提携が、とうてい一枚岩になるはずもなく、自分たちはいつヒビ割れてもおかしくない薄氷の上で仕事をしている…というのを、ソニーの重役から食べかけのサンドウィッチを投げつけられた過去のあるケヴィンはずっと意識していたのかもしれません…。


マーベル・シネマティック・ユニバースからの思いがけず早すぎる卒業をすることになったトム・ホランドの少年ヒーローが、次の第3作めと、現時点ではあくまでも可能性の第4作め?!では、どんな冒険をすることになるのか…?!、まだ何とも言えませんが、大人とは言えそうにない大人のみなさんの事情はさておいて、自分はスパイダーマンを演じ続けるだけ!!という青年の潔い気持ちは認めあげて、これからも引き続き、トムを見守ってあげてもよいのではないでしょうか…?!



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