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MGM talked with Larger Companies about a Acquisition :「007」や「マッドマックス」を手に入れるのは、Netflix や Apple の配信サービスか、それともディズニーか ? !、MGM が身売りに動く映画業界の新たな再編の可能性が伝えられた ! !


Netflix や Amazon、Disney+ に対して、保有しているタイトルが少なく、見劣りしている Apple はライブラリーを一気に増やすチャンスかもしれません?!


1924年創業だけに、一世紀の節目の100周年が目前の老舗の映画スタジオ MGM が身売りを検討し、親会社の候補の買い手先として、Netflix や Apple をはじめとする複数の巨大メディア企業に打診を行っていたことを、CNBC ニュースが報道しました!!


「007」や「マッドマックス」、「ロッキー」などの人気シリーズを製作してきた MGM のライブラリーは、実に100億ドル以上もの価値があるそうですから、2010年に一度は倒産を宣告し、その後、他社のメジャー・スタジオに寄り添うことで再建の道を歩んできた同社としては…、


映画館の興行からネットの配信へと市場が移り変わる今のタイミングこそ、過去のライブラリーに高い値段をつけてもらうことができる身売りの好機だと読んだものと思われます。この報道に先がけて…、

ライオンがガオーッ ! ! のおなじみの MGM のロゴの歴史


「アベンジャーズ」のマーベルと「スター・ウォーズ」のルーカス・フィルムに続けて、あろうことか、同業他社のメジャー映画スタジオの20世紀 FOX まで買収したディズニー代表のボブ・アイガー氏は昨2019年12月はじめにタイム誌の取材に応じ、今のところ新たな買収に打って出る予定はないけれど、私はジェームズ・ボンドの大ファンです!!と語り、「007」シリーズを買収するつもり?!とほのめかしていましたが、それはどうやら、この MGM が身売りする動きが水面下であったことを暗に示していたようです!!




ただし、MGM を買収するにあたって、「007」が大きな魅力になるのは間違いありませんが、ダニエル・クレイグ主演シリーズの最終章「ノー・タイム・トゥ・ダイ」が、今春4月10日から全米公開の同シリーズは、その製作を家業としているイオン・プロダクションズも権利を保有しています。よって、MGM を買収しても、次の新作映画を自由に作れるわけではなく、ブロッコリ家とのコラボが必要になるため、その辺りの調整も含めての話し合いを行わなければならないのが、やや複雑な事情として課題になりそうです。


果たして、配信の大手が買収するのか?!、それとも、またまたディズニーなのか?!、「007」や「マッドマックス」の今後が気になりますが、しかし、MGM の身売りはまだ実際の交渉にまでは達しておらず、近日中に映画業界の新たな再編が起きる差し迫ったものではないらしいものの、前述のように映画館の興行から配信へ…の移り変わりが、さらに加速しそうな今年2020年の映画業界の大きな目玉の出来事のひとつへと発展していく可能性がありそうです…!!

映画の歴史を彩ってきた昔ながらの人気タイトルをこそ膨大に抱えているものの、もう新しい価値を見い出すことができず、あれこれ理屈をつけては焼き直しにばかり精を出して、延命をはかっている老舗スタジオは、自分たちとは違って、世の中の移り変わりを汲んで、デジタル時代にマッチした技術やセンスを培ってきた新しい大企業の傘下に下り、飲み込まれていくしかないのかもしれませんが…、




映画館の興行を主とした時代の “ビッグ6 ”=ワーナー・ブラザース、 パラマウント、ユニバーサル、20世紀FOX、ディズニー、ソニーのメジャー・スタジオのラインナップは、これからの配信の時代において、いずれ、Apple、Amazon、AT&T(ワーナー・ブラザース)、Comcast(ユニバーサル)、ディズニー(20世紀)、そして、Netflix にとって変わられるだろう…と、CNBC ニュースは伝えています。


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