Scarface : アル・パチーノの代表作「スカーフェイス」の現代版リメイク映画の新しい作り手として、リメイク版「サスペリア」のルカ・グァダニーノ監督の起用が決定 ! !

2011年頃から燻っている「スカーフェイス」のリメイク映画の企画だけに、果たして、今度こそ本当に現実のモノになるのか…


…どうか？！は何とも言えませんが、製作・配給のユニバーサル映画が、オスカーの最優秀作品賞の候補にあげられた「コール・ミー・バイ・ユア・ネーム」（2017年）のほか、リメイク版「太陽が知っている」の「ア・ビガー・スプラッシュ」（2015年）、リメイク版「サスペリア」（2018年）などのリメイク映画を得意？！とするルカ・グァダニーノ監督を起用したことを、業界メディア Deadline のアンソニー・ダレッサンドロがレポートしてくれました…！！

1932年公開のオリジナル映画「暗黒街の顔役」の故ハワード・ホークス監督が、シカゴを舞台にして描いたギャングの主人公トニーの栄枯盛衰の物語は、1983年公開のブライアン・デ・パルマ監督のアル・パチーノ主演のリメイク映画では、フロリダのマイアミに舞台が置きかえられましたが、ルカ監督の新しい再リメイク映画は、ロサンゼルスを舞台にするそうです…！！

Trailer : Scarface (1983)

これまでに「スーサイド・スクワッド」（2016年）のデヴィッド・エアー監督や、「イコライザー」シリーズのアントワーン・フークア監督らが関わってきたほか、「ローグ・ワン」（2016年）のディエゴ・ルナが主演に起用されるなどもしたリメイク版「スカーフェイス」は、すでにコーエン兄弟監督が仕上げた脚本が存在していますが、ルカ監督は既存の脚本を使用せず、イチから構想をやり直すつもりらしいとのこと。

コーエン兄弟監督が仕上げた脚本を没にするとなると、かなり、もったいない感じですが、さて、ルカ監督はどんな「スカーフェイス」を作るのか？！、「サスペリア」と同様にオリジナル映画とは似て非なるものになりそうな気がしないでもないですが、ダコタ・ジョンソンやティルダ・スウィントンらの常連キャストや、お気に入りのクロエ・モレッツちゃんも登場するでしょうか…？！、乞うご期待です！！

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