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Oscars 2021 likely delay the Ceremony : 来年2021年開催の第93回 アカデミー賞が約40年ぶりに授賞式を先送りする新型コロナ延期を検討中 ! !【Update】来春の新しい開催日を発表 ! !


【Update】: 映画芸術科学アカデミーの会議が終了し、第93回 アカデミー賞授賞式の新しい開催日の予定が発表されました!!

名優ロバート・レッドフォードが初監督のデビュー作ながら、いきなり最優秀監督賞に選ばれ、最優秀作品賞を含めて計4冠を果たした…


「普通の人々」の席巻で映画ファンに記憶されている第53回 アカデミー賞の授賞式は、1981年3月30日(月)開催の予定でしたが、時のロナルド・レーガン大統領が同日に銃撃される暗殺未遂事件が起きたことから急遽、1日延期をして、翌31日の火曜日に行われました。


仮りに来年2021年開催予定の第93回 アカデミー賞の授賞式が延期されるとなると、その暗殺未遂事件以来の約40年ぶりの先送りということになるのですが、北米では今日の週明け月曜日の6月15日に映画芸術科学アカデミーが理事会を催し、約8週間の延期をするか否かを検討中であることを、THR のスコット・フェインバーグがレポートしてくれました…!!

第93回 アカデミー賞の授賞式の開催は現時点では来年2021年2月28日の日曜日に予定されていますから、約8週間、つまり、約2ヶ月間の延期となると同年4月末か5月はじめの開催が検討されていることになりますが、それを決めるために映画芸術科学アカデミーが理事会を開いた原因はもちろん、COVID-19 のパンデミックです。

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今春3月半ばに扉を閉ざしてしまった北米の映画館が上映を再開するのは今月6月末から来月7月にかけての頃の予定ですから、約3ヶ月以上にもおよんで、映画界が停滞してしまった空白の期間を補うために、従来であれば、大晦日の12月31日を持って区切られるオスカー候補の対象になり得るエントリーの日付けを延長し、来年2021年の1月と2月に封切られる作品までを含めることを検討しているそうです。




【Update】: 第93回 アカデミー賞授賞式の新しい開催日は、来年2021年4月25日の日曜日です!!


オスカー候補の対象になるのは来年2021年2月末までに封切られた作品とのこと。各ノミネートの発表は、3月15日の月曜日です。このアカデミー賞の日程の変更を受けて、恐らく全米製作者協会のPGA賞や、全米監督協会のDGA賞なども開催の予定を見直すことになるでしょうし、当のオスカーにしても、さらに翌年の2022年2月22日に予定している第94回を催す時期についても考え直すことになるのかも…?!




以下 ↓ は、最初にアップしたオリジナルの記事の続きです…。

この第93回 アカデミー賞 授賞式の延期は当然、その様子を生中継するディズニー傘下の ABC テレビの都合も関わってくることや、授賞式の開催の形態についても、例年通りにドルビー・シアターにスターが大集合するのか?!、それとも、いわゆるリモートのヴァーチャル・イベントとして、ネット上だけの架空の開催にするのか?!などの検討も必要になってくるわけですが…、


しかし、北米の COVID-19 の事情は、警察官によるアフリカ系の男性殺害の事件を発端とする「ジョージ・フロイド抗議」のデモや暴動が、もはやウイルスは存在しないかのように感染予防の社会的距離などを無視して行われたことで、これから感染が再爆発する第2波…


…と言うか、封鎖のやり直し?!の可能性も不安視されていますから、今しばらくは感染の動向を窺わなければ、果たして、8週間の延期が妥当なのか?!や、授賞式の開催形態についての結論は出せないかもしれませんが、いずれにしろ、次のオスカーに向けての映画賞レースの様子も様変わりをすることになりそうですね…。

なお、映画芸術科学アカデミーは、さらに次の年の2022年開催の第94回 アカデミー賞からは最優秀作品賞の候補を10作品に固定する見込みとなっています。つまり、来年2021年公開の映画はオスカーの最優秀作品賞にノミネートされる確率が、ちょっとだけ上がることになります…!!


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