Made in Italy : アイアンマンのスターク家の執事のジェームズ・ダーシーが、名優リーアム・ニーソンとマイケル・リチャードソンの実の父子を親子の役に起用したハートウォーミングなドラメディ映画の監督デビュー作「メイド・イン・イタリー」の予告編 ! !

現在25歳のマイケルは役者としては駆け出しですが、リメイク映画の「コールド・パースート」に引き続き、実の父と親子の役で再共演しました！！


マーベルのテレビシリーズ「エージェント・カーター」と「アベンジャーズ : エンドゲーム」（2019年）の中で、スターク家の執事のジャービス役を演じたことで、コミックヒーロー映画のファンからも支持されている…

Trailer : Made in Italy

イギリスの俳優のジェームズ・ダーシーが初めて、メガホンをとった映画監督デビュー作「メイド・イン・イタリー」の予告編を、配給の IFC フィルムズが披露してくれました…！！

2009年にお亡くなりになられた女優のナターシャ・リチャードソンとリーアム・ニーソンとの間に、1995年に生まれた…ということは、両親が出会うキッカケになった共演作「ネル」（ジョディ・フォスター主演）が封切られた1994年の翌年に生まれたことになるマイケルにとっては、これが初めて本格的に演技に取り組んだ凖主演作だけに、果たして、秀でた演技者の両親譲りの才能を持っているのか、どうか…？！が試されることになるドラメディ映画は…、

タイトル通りにイタリアのトスカーナ州を舞台にして、リーアム・ニーソン扮する自由奔放な生き方を貫いてきたアーティストのロバートが、妻の死をキッカケにして、疎遠にしていた息子のジャック＝マイケル・リチャードソンと再会し、亡き妻が遺した別荘を売却するため、その廃墟のようになっていた建物の修繕に取り組むことに…！！

…といった物語だそうですから、つまり、いったんは壊れた家族の過去を象徴するような廃墟化した別荘を修繕することを通して、父と息子の関係も修復されていく…というのが、シナリオも執筆した新人のジェームズ・ダーシー監督の狙いのように見受けられますが、そこにイタリア映画界の女優ヴァレリア・ビレロが演じるナタリアとジャックの出会いや、地元の人たちとのふれあいを織り込み、ハートウォーミングな映画のテーマを膨らませてくれたようですね…！！

さて、スターク家の執事ジェームズ・ダーシーの監督としての力量はどれほどのものなのか？！、そして、ナターシャ・リチャードソンの息子ということは、大女優のヴァネッサ・レッドグレイヴ現在83歳（「ジュリア」1977年）の孫であり…、

© IFC Films

英国映画界の名優の故マイケル・レッドグレイヴ（「チップス先生、さようなら」1969年）のひ孫ということになるマイケル・リチャードソンの役者としての力量は…？！が楽しみな「メイド・イン・イタリー」は、北米では今夏8月7日から限定公開での封切りと同時に配信スタートの予定です…！！