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Sputnik : 冷戦下のソ連が、宇宙飛行士に寄生した未知の存在を生物兵器化しようとした陰謀が悪夢に変わるロシア版「エイリアン」の SF ホラー「スプートニク」の予告編 ! !


映画の題名は、旧ソ連の宇宙計画を代表する1950年代の「スプートニク」ですが、物語の時代は1983年に設定されていることからすると…


のちのサリュート計画が同年に起こした7号の爆破事故の背景には、実はこうしたエイリアンをめぐる事件があった!!

Trailer : Sputnik


…と言いたいのかもしれないロシア発のSFホラー映画の北米での配給権を取得した IFC フィルムズが、US 版の予告編を披露してくれました!!、やはり、エイリアンとの遭遇を描いたロシア映画のSF大作「アトラクション」(2017年)の第2班の監督をつとめたほか…、


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CM やミュージック・ビデオのディレクターとして、本国では活躍しているエゴール・アブラメンコ監督が初めて、長編映画を手がけたデビュー作「スプートニク」は、同監督が2017年に発表し、高評価を博したショート・フィルム「ザ・パッセンジャー」(↓予告編)を下敷きとし、長編化したと言えるものです!!

Trailer : The Passenger


旧ソ連のリトアニアで生まれた少女の身に起きた実話をもとにして、人身売買の問題を描いたスウェーデン映画「リリア 4-ever」(2002年)に主演したことで、国際的に注目を集め、「ボーン・スプレマシー」(2004年)に起用されるなどしたオクサナ・アキンシナが演じる主人公は、神経生理学者のタチアナ。


彼女なりの考えの大胆な実践が物議をかもして、医師免許を剥奪されるかもしれない危機に見舞われたタチアナにとって、軍の研究施設に招かれたのは思いがけない助け舟だったが、彼女に託された患者の宇宙飛行士コンスタンチンには、宇宙で遭遇した未知の生物が寄生していた…!!


…という衝撃の国家の機密を知らされたタチアナは、研究施設の責任者のセミラドフ大佐から、夜になるとコンスタンチンの体から這い出して、周囲の人間を襲い、また再びコンスタンチンの体内に戻るエイリアンを取り出して、宿主との共生を断ち、単独で生かすことを求められるが、しかし、エイリアンの分離を目指す軍の目的は、それを生物兵器として操る危険な陰謀だと覚ったタチアナは、やっぱり、大胆な行動をとることに…!!


エイリアンと一体化している宇宙飛行士のコンスタンチンを演じているのは、ティムール・ベクマンベトフ監督がプロデュースしたエイリアンの映画「ザ・ダーケスト・アワー」(2011年)や、戦争映画の大作「スターリングラード」(2013年)などのピョートル・フョードロフ。そして、悪役に相当すると言えそうなセミラドフ大佐として、その戦争映画のメガホンをとったフョードル・ボンダルチューク監督が登場している「スプートニク」は、北米では来月8月の14日から配信スタート!!ですが…、


この映画は本国のロシアでは今春にリリースされた旧作ですから、不気味なエイリアンの VFX を紹介したプロモ・ビデオも出回っているため、あわせて、アタッチしておきます…!!

Sputnik - VFX Breakdown










Photo Credit: © IFC Films. All Rights Reserved.


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