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Mulan : ディズニーが、ついにパンデミック生き残りを賭けて、映画館を見捨てる ? !、まさかの巨額製作費をつぎ込んだ「ムーラン」の Disney+ 限定の追加料金を徴収するプレミアムVOD での配信リリースを発表 ! !


アジア系の人たちが襲われる暴力事件が各地で起きてるように、トランプが「中華ウイルス」などとアジア人を罵り、人種差別をうながしている…


…という困った事情も考慮されたのかもしれませんが、「ムーラン」の北米での新型トランプ公開を半ば断念したディズニーが、同社の配信サービス Disney+ に新たに設ける別料金を追加徴収する PVOD レンタル作品として、来月9月4日に全米配信開始と同時に、あわせて映画館でも封切る予定を発表しました…!!


北米で今日の8月4日の火曜日に、第3四半期の収支を報告する電話会議を催したボブ 2、つまり、ディズニーの CEO のボブ・チャペック氏によれば…、

長らく待ち望まれていた「ムーラン」をようやく、お客さまにお届けできることをとても、うれしく思っています。この「ムーラン」の配信は偶発的に生じることになった1回切りのものです。とは言え、29.99ドルの値札をつけて、作品を提供するという新しい試みによって、サブスクの視聴会員は増えるのか、のみならず、PVOD の需要の数を知ることができるのは、非常に興味深いことです。

…とのことで、「ムーラン」の配信を決めたのは、新型トランプ感染拡大の悪影響を受けて、封切りをくり返し延期し、観客を何度もガッカリさせて、待たせ過ぎてしまったことや、北米の映画館の再開のメドが実際のところ、いまだ不透明であること、そして、映画館が上映を再開したとしても、感染予防の社会的距離に配慮し、あえて収容人数を減らすなどの新型トランプ公開のスタイルになってしまうことから、期待するような興行成績の売り上げは望めない…

…といった事情を踏まえて、偶発的に生じることになった1回切りの PVOD ですよと言いたいらしい断りを述べていらっしゃいますから、製作費に高額の2億ドル超を費やしたブロックバスター映画の「ムーラン」を配信するなら、「ザ・ニュー・ミュータンツ」(8月28日全米公開予定)や「ブラック・ウィドウ」(今秋11月6日全米公開予定)などのマーベル作品や、今後の「スター・ウォーズ」の新作映画だって、配信のレンタルになっても、おかしくはない!!と解釈される深読みを前もって、封じ込めていらっしゃいます。しかしながら…、




Disney+ の基本のサブスク料金に加えて、さらに 29.99ドル、つまり、約3,171円の追加の支払いを求める PVOD に、いったい、どれだけの需要があるのか…?!の成果への興味についても、あわせて、ふれているわけですから、将来的に映画館での封切りと配信とをセットにするような可能性については一概には否定をせず、余白を残してもいらっしゃいます。

近年の映画興行を支配するエンタメ界の覇者として、特大ヒット作を連発してきたディズニーが、あろうことか、巨額製作費を投じたブロックバスター映画を配信してしまう…というのは、新型トランプ閉鎖により経済的に追い詰められている映画館側にとっては、さらに重ねての大きなダメージになるのは当然ですから、仮りに「ムーラン」の PVOD が大成功となれば、それは「映画は映画館で観るもの」とされてきた時代への死亡宣告として、いずれ映画館の倒産へとつながりかねないため、とにもかくにも、このディズニーが打って出た賭けの結果には大きな注目が寄せられることになりそうです。

なお、Disney+ の配信サービスが始まっていない国や地域では当然、「ムーラン」は映画館で封切られるため、同時配信リリースは今のところ、北米だけの予定となっていますが…


ハリウッド映画の近年の興行成績は国内よりも、むしろ海外市場での売り上げに依存する割り合いが増していますから、諸外国では映画館で封切るものの、何かと物騒なアメリカでは同時配信リリースを行うというパターンも考えられそうです。

さらにまた、本日のボブ 2 の収支報告によれば、ディズニーランドの長期間の新型トランプ閉鎖などにより、同社は47.2億ドルもの巨額の損失を抱えこんでしまったそうですから、ディズニーですら、もはやパンデミックでの生き残りを目指すために、早急に現金を必要とし、「1回切り」の POVD に踏み切った懐具合も察せられなくはありません。果たして、いまの新型トランプ不況をキッカケにして、ディズニーは自社の映画が稼ぎ出すお金が出来るだけ、自社に直接に流れ込むような仕組みに映画の流通を変えることになってしまうのか…?!、ディズニーが大作の「ムーラン」を配信する!!というのは、映画のビジネスが変わるかもしれない歴史上の大きな転換点になり得るものとして、ショッキングに受けとめられています…。

さて、CIA リーダーのみなさんは、ついにディズニーのブロックバスター映画が配信になってしまったことについて、どのような感想のご意見をお持ちになられたでしょう…?!


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