Transformers :「トランスフォーマー」シリーズ最新作「ザ・ラスト・ナイト」が、アクションの見せ場を連続して大爆発の最終版の予告編をリリース ! !
名優アンソニー・ホプキンスによれば、マイケル・ベイ監督は、オリバー・ストーン監督や、マーティン・スコセッシ監督、そして、あのスティーヴン・スピルバーグ監督と並び称されるほどのズバ抜けた “ 天才 ” だそうですが、その天才映画監督の代表作「トランスフォーマー」シリーズの第5弾「ザ・ラスト・ナイト」の最終版の予告編を、製作・配給のパラマウント映画がリリースしてくれました…!!
先週末にご覧いただいた予告編の予告編のチラ見せで、名優アンソニー・ホプキンスが演じる貴族のエドマント・バートン氏が…、
我々は幾千年にもわたって、トランスフォーマーの秘密の歴史を隠し通してきた…
…と語っていた “ 秘密の歴史 ” については、アーサー王と円卓の騎士の伝説において、実はオートボットが円卓に加わっていた…!!といった過去がかいま見られていますから、5世紀から6世紀の頃にはもう、人類とトランスフォーマーとの関係が始まっていたようです…!!
そのように遠い昔から地球を訪れていたオートボットは、やがて襲ってくる運命の脅威から人間を守る騎士の役割を負ってくれていたようなのですが、その運命の脅威とは何か?!と言えば、まさかのトランスフォーマーのリーダーのオプティマス・プライムの襲撃だった…!!といった風に、予告編はほのめかしていると解釈できるのかもしれません。
前作「エイジ・オブ・エクスティンクション」(2014年)から続けて、主演をつとめるマーク・ウォールバーグのケイドと、ニコロデオンのアイドルのイザベラ・モナーちゃんが大抜擢をされた新ヒロインの孤児のイザベラとの擬似的な父娘関係の絆を含めて描かれるらしい現代の展開と、過去のアーサー王と円卓の騎士の伝説とがリンクしているかのような「ザ・ラスト・ナイト」について、世界観がより深まって興味を持てると評価をする人もいれば、何だか混乱して見えてしまう…、色んな要素を詰め込み過ぎなのでは…?!と疑問を持たれる人もいらっしゃるのでは…?!
なので、ともすると混乱するかもしれない盛りだくさんの物語を、マイケル・ベイ監督はどう捌いて、描いたのか?!、爆発大将の映画作りの手腕があらためて問われることになりそうですが、出演者の名優アンソニー・ホプキンスは、ズバ抜けた “ 天才 ” だと言っています…!!
主人公のヒーローが、まさかのシリーズ最強の悪役に転向?!という大ドンデン返しは、まるで今週末に全米で封切られる「ワイルド・スピード」第8弾の最新作「ザ・フェイト・オブ・ザ・フューリアス」と同じですし、アーサー王の伝説がテーマに含まれているというのは、来月の5月12日全米公開のチャーリー・ハナムが、ヒーローのアーサーに扮した「キング・アーサー: レジェンド・オブ・ザ・スウォード」を思わせてしまっているので、「ザ・ラスト・ナイト」の製作者たちは、この夏にヒットしそうな映画の要素を取り込むというマーケティングの分析という商売の手法によって、ストーリーをひねり出しただけであって、純粋にクリエイターがひらめいたアイディアの創造性によるものではないだろう…
…といった見方もできそうですが、さて、マイケル・ベイ監督は “ 天才 ” として、「トランスフォーマー」シリーズの世界観を膨らませて、これから始まる “ トランスフォーマー・シネマティック・ユニバース ” の可能性を拡げてくれたのか…?!、「ザ・ラスト・ナイト」は今夏6月23日から全米公開!!
アニメ映画のデビュー作「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス」(2016年)が絶賛されたスニーカーの Nike の重役のトラヴィス・ナイトがメガホンをとるスピンオフ映画「バンブルビー」は、来年2018年6月8日から全米公開の予定です…!!