Header Ads

Wonder Woman : 女性が主役の「攻殻機動隊」が興業的に惨敗だけど、「ワンダーウーマン」は大丈夫なの ? !、ガル・ガドット主演のコミックヒーロー映画のヒットの度合いの予想が早くも伝えられた ! !



攻殻機動隊」のスカーレット・ジョハンソンに対して、知名度では大きく劣ってしまうガル・ガドットの「ワンダーウーマン」は無事に成功の結果を導き出すことが出来るのか…?!


マーベル・シネマティック・ユニバースのブラック・ウィドウとして人気のスカーレット・ジョハンソンが主演をつとめたハリウッド版「攻殻機動隊」の「ゴースト・イン・ザ・シェル」が、先週末の全米公開で言わば即死に近いような興業的惨敗の沈没だった結果を見ると、同じく女性が主人公の「ワンダーウーマン」は大丈夫なのか…?!と、ちょっと気になってしまう方もいらっしゃるかもしれません…。

そのコミックヒーロー映画としては初めて女優が単独で主演をつとめるばかりか、女性のパティ・ジェンキンス監督(「モンスター」2003 年)にブロックバスターの勝負映画のメガホンが託されたという人材起用においても進歩的な “ 女性による女性のための女性のコミックヒーロー映画 ” は、今夏6月2日の全米公開で一体、どれだけのオープニング成績を叩きだすのか?!、1920年創刊だけに間もなく100周年を迎えそうな映画興業の老舗の業界メディア BOXOFFICE が弾き出した長期予報の試算によれば、8,300万ドルを売り上げるヒット!!になるだろうとのことです…!!

「ワイルド・スピード」シリーズのキャストのひとりだったという程度の実績しかないガル・ガドットは、冒頭のようにスカーレット・ジョハンソンほどの人気と知名度はまだ獲得できてはいませんが、アジア人を低く見た差別の “ 漂白映画 ” としての反発を食らった「攻殻機動隊」に対して、現時点では好意的な期待を寄せられている「ワンダーウーマン」の見込みの封切り成績の8,300万ドルというのは…、



製作費 2億2,500万ドルの「マン・オブ・スティール」(2013年)=約1億1,662万ドル

製作費 2億5,000万ドルの「バットマン V スーパーマン」(2016年)=約1億6,600万ドル

製作費 1億7,500万ドル「スーサイド・スクワッド」(2016年)=約1億3,368万ドル

…と、先行した3本のコミックヒーロー映画の封切り成績と比較すると大きく数字を落としそうであるばかりか、ガル・ガドットのワンダーウーマンが初登場した「BVS」のちょうど半分か…と、現在のDCコミックスのシネマティック・ユニバースではワーストの成績となってしまいます。しかしながら、他社の…、


製作費 9,700万ドルの「ローガン」(2017年)=約8,841万ドル

製作費 1億6,500万ドル「ドクター・ストレンジ」(2016年)=約8,506万ドル

製作費 1億7,000万ドルの「ソー : ザ・ダーク・ワールド」(2013年)=約8,574万ドル

…といったコミックヒーロー映画の封切り成績との比較では同じ8,000万ドル台に位置づけることで、ほぼ同等と言えそうですし、ヒュー・ジャックマンや、ベネディクト・カンバーバッチといったスターに負けず劣らずどころか、雷神クリス・ヘムズワースの続篇映画にまで迫るわけですから、製作費を高く見積もっても1億2,000万ドルぐらいでは?!と憶測されているガル・ガドットの単独主演のデビューは大成功だ!!と高評価の賛辞を贈られる可能性のほうが高そうだと見なすのが、むしろ正当のように思われます。また、「ワンダーウーマン」が…、


5月5日全米公開の「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.2」と、7月7日全米公開の「スパイダーマン : ホームカミング」に挟まれて、サンドイッチの具みたいになっていることや、5月26日全米公開の「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」シリーズ第5弾の「デッドメン・テル・ノー・テイルズ」と、恐怖のミイラ女のホラー・アクション「ザ・マミー」の6月9日全米公開に挟み撃ちにされて、前門のジョニー・デップと後門のトム・クルーズという男性の2大スーパースターたちを相手にガル・ガドットが存在感を示さなければならないことを踏まえると、今春の大ヒット作!!と言われた「ローガン」に匹敵する結果を出すのでは…?!と予想されているのは、スゴイ!!と言えるのかもしれません。

Related: Wonder Woman : ガル・ガドット主演のワーナー・DCのコミック映画の最新作「ワンダーウーマン」が、戦うヒロインのダイアナの生い立ちを紹介した新しい予告編をリリース ! ! - CIA Movie News

BOXOFFICE によれば、「ワンダーウーマン」の国内での最終的な売り上げは、2億2,500万ドル程度だろうとのことですから、「ローガン」の現時点での売り上げが約2億1,512万ドルであるのを踏まえると、ヒュー・ジャックマンが「X-Men」シリーズから卒業という大きな話題をはらんでいたスピンオフ映画のトリロジーの完結編と同等の結果になりそうなわけですから、ワーナー・ブラザースが、ガル・ガドット単独主演の「ワンダーウーマン 2」に今日から着手したとしても無理はない…!!と考えることができそうです!!


さて、ガル・ガドットワンダーウーマンは男性優位のコミックヒーロー映画や、アクション映画の状況をひっくり返すことができるのか?!、予想を超えるワンダーな結果になることを祈ってあげましょう…!!


Powered by Blogger.