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Chaos Walking :「スター・ウォーズ」のデイジー・リドリーと「スパイダーマン」のトム・ホランドの2大新進スターが共演するSFディストピア映画「混沌の叫び」シリーズ第1弾「カオス・ウォーキング」の今夏撮影開始が決定 ! !



ローグ・ワン」のフェリシティ・ジョーンズが主演した「怪物はささやく」の原作者の別の映画に、サーガのデイジー・リドリーも主演です!!


スター・ウォーズ」の覚醒トリロジー第2弾「ザ・ラスト・ジェダイ」が今年末12月15日から全米公開のデイジーと、マーベルのコミックヒーロー映画「スパイダーマン : ホームカミング」が今夏7月7日から全米公開のトム・ホランドの新進2大スターが初共演をする「カオス・ウォーキング」の撮影が、この夏の8月にクランクインする予定が組まれていることを、原作者のパトリック・ネスが自ら発表してくれました!!


冒頭でふれた「怪物はささやく」(2016年)に続けて、原作者のパトリック・ネスがシナリオの執筆に加わった「カオス・ウォーキング」は、ジェン主演「ザ・ハンガー・ゲームズ」シリーズや、シェイリーン・ウッドリー主演の「ダイバージェント」シリーズ、そして、ディラン・オブライエン主演の「ザ・メイズ・ランナー」シリーズなどに続く、いわゆる “ YAものSFディストピア ” のジャンル映画です!!と書けば…、


もう、その手の系統は飽きた…という映画ファンの方もいらっしゃるかもしれませんが、しかし、「カオス・ウォーキング」から始まるシリーズは、原作の内容を映画のストーリーに置きかえる脚色者として、「エターナル・サンシャイン・オブ・ザ・スポットレス・マインド」(2004年)のシナリオにオスカーが与えられたほか、「マルコヴィッチの穴」(1999年)などの異色作で知られる名脚本家チャーリー・カウフマンが起用されたことにより、映画通が一目を置く企画となっていますし、「ザ・ブラインド・サイド」(2009年)のジョン・リー・ハンコック監督も脚本の執筆に加わっています…!!

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そして、この夏からの撮影の現場でメガホンをとるのは、トム・クルーズ主演のSFタイムループ・アクション「エッジ・オブ・トゥモロー」(2014年)の内容が高評価されたダグ・リーマン監督ですから、そうした優れた才能の集まりに支えられ、それぞれ若いとは言え、確かな演技の実力とスクリーン上でのカリスマ性を持ったデイジーとトムとが共演するのですから、「カオス・ウォーキング」には多大な期待が寄せられて然るべきかと思われます…!!

製作・配給のライオンズゲートが、来週の水曜日の5月17日から始まる第70回カンヌ国際映画祭のマーケットで、さらに製作費の出資者を募る営業活動を行うことにしている「カオス・ウォーキング」の邦訳本の「混沌の叫び」シリーズを出版する東京創元社によれば…、


第1巻心のナイフ

ぼくはトッド・ヒューイット。もう少しで大人になる。ぼくが住んでいるのはこの新世界でただひとつの町。そこには男しかいない。男たちはノイズを撒き散らし、互いの考えがすべて筒抜けなのだ。ある日町はずれの沼地で、ぼくはノイズのない存在に出会った。これは何?、異様な迫力、胸締めつけられる感動、尽きせぬ謎。ガーディアン賞、ブックトラスト・ティーンエイジ賞受賞。

町でただひとりの少年トッドが出逢ったのは、ひとりの少女だった。ノイズを持たず、心が読めない、その存在に、とまどい苛立つトッド。女はすべてノイズの病気で死んでしまったはず。彼女は何者なのか?、何も知らされず、いきなり家を追われ、町中の男たちから追われる身となったトッドは、黙したままの少女を連れ、ひたすら逃げる。自分たちがなぜ追われるのかもわからぬままに。そしてトッドの前には想像もしなかった新しい世界が……。

第2巻問う者、答える者

理由もわからず故郷を追われた少年トッドは、宇宙から来た少女ヴァイオラと共に、ひたすら逃げた。だが、ようやく、たどり着いたヘイヴンで、ふたりを待っていたのは、男ばかりの軍隊を率いるプレンティス首長。無理矢理、首長の部下にされるトッド。首長の支配に反対する女たちと行動を共にするヴァイオラ。互いを思う心ゆえに苦しむふたりの行く手にはさらに過酷な運命が……。コスタ賞受賞作。

ヴァイオラが出会った女性ばかりのレジスタンス組織。それはかつて、スパクルとの戦いで活躍したアンサー部隊で、狡猾でタフな指導者のもと、ヘイヴンを支配下におさめたプレンティス首長にゲリラ戦を挑んでいた。一方トッドは、アンサー隊に対抗するべく作られたアスク隊の指令官にされてしまう。味方ですら信じられない状況に、トッドとヴァイオラは追い詰められていく。

第3巻人という怪物

プレンティス総統率いるアスク隊に入れられたトッド。ミストレス・コイル率いるゲリラ部隊のアンサー軍に加わったヴァイオラ。想い合うふたりは、敵同士に属することになってしまった。すれ違う心、届かぬ叫び。だがそんな人間同士の争いを飲み込まんばかりの大軍が、ニュー・プレンティスタウンに迫っていた。虐げられていた土着の生き物スパクルが蜂起したのだ。カーネギー賞受賞。

移民船の着陸を前に、スパクルと人間との和解は成るのか?、権力を独占しようとするプレンティス総統と、暴力的なゲリラ軍の指導者ミストレス・コイルは互いを信用しないまま、共通の敵を前に足踏みをしていた。トッドとヴァイオラは、なんとか二つの民族の和平まとめようとする。一方スパクル側には意外な情報源が……。

トム・ホランドの「スパイダーマン : ホームカミング」が全米で封切られた翌週末7月14日から16日にかけて、ディズニーがアナハイム・コンベンション・センターで催すディズニー・エキスポの D23 と、7月20日から23日にかけて行われるサンディエゴ・コミック・コンに、デイジーが登場して、「スター・ウォーズ : ザ・ラスト・ジェダイ」のプレゼンをしてくれるかな?!と期待されているので、それぞれの宣伝活動が一旦、終わる8月から撮影がスタートすることになったと思われる「カオス・ウォーキング」の全米公開日は現時点では未定です。普通に考えれば来年2018年中の封切りかな?!と思われますが、「スパイダーマン 2」と「スター・ウォーズ」の「エピソード Ⅸ」が、どちらも2019年の全米公開が予定されているのを踏まえると、同じ年の公開を検討したほうが両映画の話題に相乗りできるので有利かもしれませんね…!!、デイジーとトムの最新作「カオス・ウォーキング」の続報をお楽しみに…!!

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