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‘Uncharted’ Movie : 人気ゲーム・シリーズ「アンチャーテッド」の映画化が、主人公のヤング・ネイサン・ドレイク役に、ハイスクール・スパイダーマンを起用する見込みになった ! !



つまり、この映画をご覧になって影響されたんですか…?!と、映画ファンの方は即座にツッコミを入れたくなったかも…?!


2010年の秋に起用されたデヴィッド・O・ラッセル監督が、「ザ・ファイター」(2010年)で組んだマーク・ウォールバーグを主演に据えて、同実話映画と同様に身内同士の関係を描く家族ドラマとしての映画化からスタートした「アンチャーテッド」のプロジェクトは、そもそも原作のゲームのテーマが「家族」ではないことから、それを没にしたのを皮切りに、「ダイバージェント」(2014年)のニール・バーガー監督、「ベイウォッチ」が今週木曜日の5月25日から全米公開のセス・ゴードン監督、「A チーム」(2010年)のジョー・カーナハン監督と、次々にメガホンがたらい回しにされたすえ、現在は「ナイト・アット・ザ・ミュージアム」シリーズのショーン・レヴィ監督がアタッチされています。そのように…、

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どのように映画化すれば、よいのか…?!、その糸口を見い出すことができないまま、企画開発の過程で悩んで深みにハマる “ デベロップメント・ヘル ” に陥っていた「アンチャーテッド」ですが、ソニピの代表のトム・ロスマン氏がひらめきを得たらしく、今夏7月7日から全米公開の「スパイダーマン : ホームカミング」で、ハイスクール・スパイダーマンを演じているトム・ホランドを主人公のネイサン・ドレイク役に起用する運びになったことを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングがレポートしてくれました!!

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マイクによれば、トム・ロスマン氏は「ホームカミング」の現在の仕上がりを観て、トム・ホランドに惚れ込んで起用を決め、ゲーム・シリーズの第3弾「アンチャーテッド : ドレイク’ズ・ディセプション(砂漠に眠るアトランティス)」で描かれた主人公ネイサン・ドレイクと、メンターのサリーこと、ビクター・サリバンとの出会い(↓)をもとにした映画化を進める方針を定めたそうです!!と書けば、本当は…、



トム・ホランド扮する息子が、父のチャーリー・ハナムと一緒に古代都市を見つけだそうと探検に出かけた「ザ・ロスト・シティ・オブ・Z」を観て、あぁ、これだ…!!と思わず、「アンチャーテッド」の映画化のイメージを重ねてしまったんじゃないの…?!と、指摘をしたくなってしまいそうですが、いずれにしろ、ソニピとしては、スパイダーマンのトム・ホランドを起用すれば、ディズニーのマーベル・シネマティック・ユニバースのヒーローとしての人気に寄り添うことができるわけですし、難航する「アンチャーテッド」の映画化を成功に導く可能性を存分に高めることができそうです。



しかしながら、やはり、アベンジャーズの人気にあやかろうとしたスカーレット・ジョハンソン=ブラック・ウィドウ主演の「ゴースト・イン・ザ・シェル」が、今春の全米公開で見向きもされなかったように、ファンに熱烈支持をされているのは、あくまでもコミックヒーローのキャラクターであり、それを演じている俳優が別の映画に出たからと言って、必ずしも集客が見込めるわけではない…というのは、すでに実証済みと言えるのかもしれませんから、果たして、「スパイダーマン」シリーズの人気をそのまま「アンチャーテッド」に移しかえることができるのか、どうか…?!は、何とも言えません…。


とは言え、トム・ホランドは演技者としての実力もさることながら、ネイサン・ドレイクを演じるに値する身体能力をも兼ね備えているわけですし、大いに期待をしたいと思いますが、でも、その若さゆえに知名度を欠いているため、「ホームカミング」のロバート・ダウニー・Jr. のように、師匠のサリー役には国際的に名の知られた大物を起用して、組ませるのが無難かもしれませんね…!!


さて、トム・ホランドを主演に起用して、新たに “ ヤング・ネイサン・ドレイクの冒険 ” として再出発の舵を切ることになった同名ゲームの映画化「アンチャーテッド」は成功するのか、しないのか…?!、ゲームの映画化はまず失敗する…というジンクスを、トム・ホランドは破ることができそうでしょうか…?!

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