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Box Office : 6月16日~18日の全米映画ボックスオフィスBEST10の第3位


ラッパーの故2パックの25年間の短い生涯を描いた音楽伝記映画「オール・アイズ・オン・ミー」が、当事者ジェイダ・ピンケット=スミスから事実とは違うという批判を受けながらも、予想を超えたサプライズのヒットを果たして、初登場第3位 ! !


第3位 (初) 「オール・アイズ・オン・ミー(4,000万ドル)

$27,050,000−(2,471館/$10,947)−$27,050,000

Trailer : All Eyez on Me



RT支持率は評論家 24 % , 観客 70 % / Metacritic スコア 38 / 出口調査の CinemaScore A-

1996年9月13日に凶弾に倒れたラッパーの2パックこと、トゥパック・アマル・シャクールが、もし生きていたなら、46歳になる誕生日の6月16日にあわせて全米公開!!という故人の追悼にふさわしい封切り日の効果もあったのかもしれませんが、ライオンズゲート・サミットが配給の音楽伝記映画「オール・アイズ・オン・ミー」が、売り上げ予想の2,000万ドルそこそこを超えて、躍進し、TOP 3 に食い込むサプライズ・ヒットとなっています…!!、となれば即座に…、


やはり、実在のヒップホップ・グループ N.W.A.の足跡を描いた似たタイプの「ストレイト・アウタ・コンプトン」(2015年)の大成功が思いだされますが、しかし、絶賛を博した同音楽伝記映画とは違い、ドナルド・フェイソン主演のアクション・コメディ「ネクスト・デイ・エアー」(2009年)でデビューをしたベニー・ブーム監督の作品は、あまり高評価されていませんし、故人の友人であったジェイダ・ピンケット=スミス、つまり、ウィル・スミスの奥さんは、カット・グレアムが演じている自分(↓)とトゥパックとの親交について、現実とは違う…と、内容の一部を否定してしまっています…。


よって、新人のデメトリアス・シップ・Jr. が、2パックに扮して、華々しいデビューを飾った「オール・アイズ・オン・ミー」が、第2の「ストレイト・アウタ・コンプトン」になるか…?!と言えば、それは疑問ですが、この映画に期待していた観客は " A- " の評価を与えていますから、ビジネスとしては、まずまずの成功をおさめることになりそうですね…!!

Movie Clip





現実には、こんな風に ↑ 、ポエムを読むなんて出来事はなかったと、ジェイダは指摘しています。





また、トゥパックと口論をしたこともない…と、自分と故人との親交を劇的にリ・イマジニングした " ねつ造 " の伝記?!に不快感を示しています…。


Movie Stills
























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