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R.I.P Michael Nyqvist :【訃報】元祖「ドラゴン・タトゥーの女」や、「ジョン・ウィック」などで存在感を発揮したスウェーデンの名優ミカエル・ニクヴィストさんが死去。享年56歳。



「ドラゴン・タトゥーの女」の国際的な成功により、ハリウッドに活躍の幅を拡げていた名優が、まだ若くして、亡くなってしまいました…。



北欧のスウェーデン出身の名優ミカエル・ニクヴィストさんが闘病の末に、お亡くなりになられたことを、ご遺族が明らかにしてくれました…。(via : ABC News

明確な死因は伝えられていませんが、肺ガンを患った闘病がもとで亡くなった…とのことです。

1960年にスウェーデンの首都ストックホルムでお生まれになられた故人は、80年代の始め頃から演技者としての活動をスタートし、国際的に名前が知られることになった最初のキッカケは、2000年公開の「トゥギャザー(エヴァとステファンとすてきな家族)」だったとされていますが、やはり、何と言っても、その存在感に世界が魅了されたのは、「ドラゴン・タトゥーの女」(2009年)を皮切りとする「ミレニアム」トリロジーだったかと思います。


そのノオミ・ラパスとの共演作をキッカケにして、人気のスパイ・アクション・シリーズでトム・クルーズと対決した「ミッション : インポッシブル-ゴースト・プロトコル」(2011年)、エマ・ワトソンと共演して、南米のチリにカルトの拷問集落を作った実在の元ナチのパウル・シェーファー(2010年没)を演じた「コロニア」(2015年)、そして、キアヌ・リーヴスのヒットマンの元雇い主のロシアン・マフィアに扮した「ジョン・ウィック」(2014年)などと…、


錚々たるスターを相手にできる貫録を持った名優が、56歳の若さで亡くなってしまったというのは、残念といった月並みな言葉すら出ないほど、呆然としてしまう気持ちです…。

どうか、故人のご冥福をお祈りください…。


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