Mary Poppins Returns : ディズニー映画の名作が半世紀を経て、帰ってきた54年ぶりの続篇「メリー・ポピンズ・リターンズ」が、エミリー・ブラント、リン・マニュエル・ミランダらのメイン・キャストの素敵な写真を初公開 ! !
全米公開までに、まだ1年半もあるのにディズニーが宣伝を始めたというのは、続篇の出来栄えに相当の手応えを感じたからかもしれません!!
…と、裏読みをしたくなるような期待を抱かせる「メリー・ポピンズ 2」の写真とコンセプト・アートを、ディズニーがエンタテインメント・ウィークリーを通じて、初公開をしてくれました…!!
同じくミュージカル映画の名作「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)でも知られる大女優のジュリー・アンドリュースが、アカデミー賞の最優秀主演女優賞に選ばれて、まさに当たり役とした快活な魔法使いのナニーの役どころに、現代のハリウッドを代表する演技派にして、「エッジ・オブ・トゥモロー」(2014年)や、「シカリオ」(2015年)ではタフなヒロインも演じて魅せたエミリー・ブラントが挑んだ続篇は、前作から約25年後の1930年代を舞台にしているそうです…!!
そのエミリー・ブラントとは、ブロードウェイ・ミュージカルの映画化「イントゥ・ザ・ウッズ」(2014年)でも組んだ間柄だけに息のあうロブ・マーシャル監督、つまり、オスカー6冠を果したミュージカル映画の「シカゴ」(2002年)で知られる監督が手がけている「メリー・ポピンズ・リターンズ」は…、
世界的に大恐慌が訪れて、誰もが意気消沈している1930年代のロンドンのさくら通りで、かつてメリー・ポピンズに子守りをしてもらったマイケル・バンクスは今や、成長して、父と同じく銀行の仕事をしながら、アートの創作に励む三児の父となっていた。しかし、妻を亡くすという急な不幸に見舞われたことから、バンクス家の雰囲気は落ち込んでしまい、伯母さんのジェーンや、家政婦のエレンの励ましも空しく、功を奏さない…と、そんなバンクス家のピンチに再び、彼女が空から舞い降りてきた…!!
…とのことで、半世紀以上も前の1964年に封切られた前作「メリー・ポピンズ」では、当時8歳の子役の故マシュウ・ガーバーさん(1977年没)が起用されたマイケルのその後…の三児の父になった姿を演じているのは、「007」シリーズで、スパイの秘密兵器を作っている “ Q ” のほか、「パディントン 2」が今秋11月10日からイギリスで封切られるクマさんのベン・ウィショーです!!
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そして、当時9歳のカレン・ドートリスが演じたマイケルの姉ジェーンの成長し、大人の女性になった姿を演じているのは、レオナルド・ディカプリオ主演のサイコ・スリラー「シャッター・アイランド」(2010年)の謎の女性レイチェルとして知られるエミリー・モーティマーですが、マイケルが父と同じ銀行家になったように、ジェーンは母と同じく社会的な活動に熱心な女性として、組合の仕事をしているそうです!!
家政婦のエレン役は、「ブルックリン」(2015年)のジュリー・ウォルターズだそうですから、ベン・ウィショーとしては、「パディントン」シリーズでも同様の役どころのバード夫人にまた、身の回りの世話をしてもらっていることになりますね…!!
それにしても、「メリー・ポピンズ」と言えば、もうひとりのチャーミングなキャラクターとして、名優ディック・ヴァン・ダイクが演じた煙突掃除人のバートが、映画ファンに愛されていますが、そのバートに相当する登場人物として、街頭のガス灯に火をともすランプライターの点灯人のジャックの役を、ブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」の大ヒットで知られるリン・マニュエル・ミランダが演じてくれているのが、この続篇の大きな見どころのひとつになっています…!!
CIAリーダーのみなさんにとっては、リン・マニュエル・ミランダの名前は、「スター・ウォーズ : ザ・フォース・アウェイクンズ」(2015年)のマズ・カナタの酒場のシーンの音楽を提供してくれた人であり、昨2016年のサーガの日に、J・J・エイブラムス監督と一緒に歌っていた人!!として記憶されているのではないでしょうか…!!(↓)
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さらに注目のキャストとしては、前述の「イントゥ・ザ・ウッズ」(2014年)では、エミリー・ブラントに呪いをかける魔女だった大女優のメリル・ストリープが、メリー・ポピンズのいとこのトプシー・ポピンズとして登場し、「ヘアスプレー」を手がけたスコット・ウィットマンとマーク・シャイマンが、この続篇のために作った新しい曲を歌ってくれるみたいです…!!
下 ↓ は、ロブ・マーシャル監督(手前)と、同監督とは「イントゥ・ザ・ウッズ」のみならず、「ナイン」(2009年)や、「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン : オン・ストレンジャー・タイズ」(2011年)などでも名コンビを組んでいる相棒のプロデューサー、ジョン・デルーカです…!!
映画史上最も遅れてやってきた続篇!!というのも、ひとつのキャッチフレーズとして使える約54年ぶりの第2弾「メリー・ポピンズ・リターンズ」は、冒頭のように約1年半も先の来年2018年暮れの12月25日から全米メリー・クリスマス・ロードショー!!、共演者として、エミリー・ブラントのメリー・ポピンズが子守りをするピクシー・デイビーズ、ジョエル・ドーソン、ナサニエル・サレーといった子役たちのほかに、コリン・ファース、アンジェラ・ランズベリーらが顔を見せてくれることになります…!!
さて、エミリー・ブラントは映画史上の最も有名なキャラクターを見事に演じ切ってくれるのか?!、元祖メリー・ポピンズのジュリー・アンドリュースも大いに期待をして、楽しみにしているらしい続篇が初公開した写真をご覧になられて、CIAリーダーのみなさんはどのような感想をお持ちになられたでしょう…?!
“Mary Poppins Returns” is set in 1930s depression-era London (the time period of the original novels) and is drawn from the wealth of material in PL Travers’ additional seven books. In the story, Michael (Whishaw) and Jane (Mortimer) are now grown up, with Michael, his three children and their housekeeper, Ellen (Walters), living on Cherry Tree Lane. After Michael suffers a personal loss, the enigmatic nanny Mary Poppins (Blunt) re-enters the lives of the Banks family, and, along with the optimistic street lamplighter Jack (Miranda), uses her unique magical skills to help the family rediscover the joy and wonder missing in their lives. Mary Poppins also introduces the children to a new assortment of colorful and whimsical characters, including her eccentric cousin, Topsy (Streep).