Box Office : 6月16日~18日の全米映画ボックスオフィスBEST10の第7位
スカーレット・ジョハンソンが「攻殻機動隊」に続く痛い挫折 ! !、独身サヨナラを祝うパーティでハメをはずした女性らのハレンチな騒動を描いたコメディ「ラフ・ナイト」が、期待値に及ばないラフな結果で、沈没のサヨナラ ! !
第7位 (初) 「ラフ・ナイト」(2,000万ドル)
$8,040,000−(3,162館/$2,543)−$8,040,000
Trailer : Rough Night
★RT支持率は評論家 50 % , 観客 47 % / Metacritic スコア 52 / 出口調査の CinemaScore C+
ミラ・クニスが主演をつとめて、昨2016年の夏に大ヒットしたハレンチな女性たちのコメディ「バッド・マムス」のオープニング成績は、約2,382万ドル(3,215館)でした。その二番煎じのようにして、スカーレット・ジョハンソンを主演に据えたハレンチな女性たちのコメディを製作したソニピとしては、ハメをはずしたママたちの半分ぐらいは稼げるだろうと踏んで、少なくとも1,000万ドルから1,500万ドルは売り上げるつもりでしたが、残念ながら、804万ドルという期待ハズレの沈没になってしまいました…。
「バッド・マムス」と同じ製作費の約2,000万ドルを使って、ほぼ同等のスクリーンの数と言えそうな3,162館で封切った結果が、ママたちの3分の1ぐらいのセールスだっただけに、スカーレット・ジョハンソンは明らかにミラ・クニスに敗北してしまったような格好ですが、しかし、昨年のハレンチな女性コメディに対する観客の出口調査の評価は最高ランク手前の " A " だったのに対して、「ラフ・ナイト」は言えば、金返せの領域に入っている " C+ " ですから、そもそも柳の下の…を狙いようもなかったみたいですね…。なお、出口調査は最低でも " B+ " のスコアがつけられないと、お金と時間を使って、わざわざ映画館にまで足を運ぶ価値は、そんなにないもの…と見なされています。
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