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Seven Sisters :「デッド・スノウ」のトミー・ウィルコラ監督が、ひとりっ子政策がとられた人口爆発の近未来を舞台にして、ノオミ・ラパスの七つ子の主人公の運命を描くSFスリラー映画の最新作「セブン・シスターズ」の予告編を初公開 ! !



つまり、ジェレミー・レナーとジェマ・アータートンが共演した「ヘンゼル&グレーテル」(2013年)の監督の待望の最新作です!!





当初の題名は「ホワット・ハプンド・トゥ・マンデー」というものでしたが、「月曜日に何が起こったのか」ではなくて、マンデーという名前の七つ子の女性に何が起こったのか?!の謎を、残りの火曜日から日曜日までの名前を与えられた6人の姉妹が追うことになる「セブン・シスターズ」の予告編です…!!


過去半世紀の間に地球の人口は2倍になってしまった…!!という2073年を舞台にした「セブン・シスターズ」は、過剰に増えた人口の影響による危機を迎えてしまった世界が、ひとりっ子政策をとることになり、グレン・クローズ(「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」2014年)が演じるニコレット・ケイマン博士の提唱を受けた政府が児童割当調整局とでもいった名前の組織を立ち上げて、子どもの数を制限しようとするのですが、しかし、そのような折りに幸か不幸か?!、七つ子の孫が産まれたウィレム・デフォー(「ジョン・ウィック」2014年)は、見た目がソックリの女の子たちに曜日の名前をつけて、秘かに育てることに…!!


…といった発端を経て、ノオミ・ラパスに育つことになった七つ子ちゃんは、それぞれの名前の曜日ごとに入れ替わっては、ひとりの女性=カレン・セットマンとしての人生を共有をしていくことになるのですが、ある日の月曜日に、本当は “ マンデー ” のカレンがこつ然と姿を消してしまったことから、政府に自分たちの存在を知られたと覚った姉妹たちの生き残りを賭けた戦いが始まる…!!


「エイリアン : コブナント」(全米公開中)のミヒャエル・ファスベンダーのひとり二役よりもスゴイひとり七役をノオミ・ラパスが演じていることから、「ドラゴン・タトゥーの女」の元祖トリロジーのファンの方としては、彼女の魅力をフルに堪能できそうな「セブン・シスターズ」は、フランスで今夏8月23日から公開!!、北米を含む諸外国では、Netflix から配信される作品ですが、同社はまだリリースの日程を発表していません。


トミー・ウィルコラ監督のファンの方からすれば、カルト人気の「デッド・スノウ」(2009年)や「ヘンゼル&グレーテル」とは違って、同監督の魅力の悪ノリめいたホラー・ファンタジーの過激描写が影をひそめた感のする平凡なSFディストピアのスリラーみたいな印象の予告編を観て、もしかすると肩すかしなのかもしれませんが、七つ子の戦い!!という奇抜な発想は、やはり、同監督らしいとも言えそうですし、七人の侍ならぬ、七人のノオミ・ラパスをどう描き分けるのか?!を楽しみになさっても、よいのでは…?!





さて、トミー・ウィルコラ監督とノオミ・ラパスがチームを組んだ「セブン・シスターズ」の予告編をご覧になられて、CIA リーダーのみなさんはどのような感想をお持ちになられたでしょう…?!



2073. The Earth is overpopulated. The government decided to introduce a one-child policy, applied by the Birth Control Board, under the aegis of Nicolette Cayman (Glenn Close). Confronted with the birth of seven twins, Terrence Settman (Willem Dafoe) decides to keep the existence of his 7 granddaughters secret. Confined to their apartment, each day they will have to share a unique identity outside, simulating the existence of one person: Karen Settman (Noomi Rapace).

Though the secret remains intact for years, everything collapses on the day that Monday mysteriously disappears …
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