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Valerian : リュック・ベッソン監督が、10歳の頃からの夢を半世紀かけて、ついに実写化にこぎつけたSFアクション「ヴァレリアン・アンド・ザ・シティ・オブ・サウザンド・プラネッツ」の壮大な世界を紹介した約4分間のプロモ・ビデオ ! !



ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」の映像を観て、これだけ出来るなら、自分も「ヴァレリアン」を作れる!!と確信したそうです!!





現在58歳のリュック・ベッソン監督は、1959年生まれですから、その同監督が10歳の頃に出会った…となると、1967年に初めて、コミック誌に登場したキャラクターたちの活躍が、言わば単行本にまとめられるや否や、それを手にして、大ファンになったのか…!!と察することができるため、最も最初からのファンが、原作に出会った当初の衝撃を忘れずに半世紀も温め続けたすえ、ついに実写映画にしてしまった…!!


ということになる「ヴァレリアン・アンド・ザ・シティ・オブ・サウザンド・プラネッツ」の新しいプロモ・ビデオです…!!


リュック・ベッソン監督のコメントによれば、20年前の1997年に公開した同じくSFアクション超大作の「ザ・フィフス・エレメント」の製作時に、デザイナーに起用したジャン=クロード・メジエールこそは、「ヴァレリアン」のコミックの作画を手がけたアーティストだったことから、どうして、「ヴァレリアン」を作らないんだ?!と、ツッコミを入れられたそうですが、当時の技術では残念ながら、実写による映画化は無理だったそうです…。しかし…、


冒頭のように、ジェームズ・キャメロン監督が、2009年に「アバター」を発表し、その卓越した映像の技術を目にするや、もはや限界はない!!と感銘し、ついに「ヴァレリアン」を作る時がやって来た…!!と思ったそうですが…、



でも、即座に撮影を始めるのではなくて、クランクインの3年前…ということは、2013年頃から映画化のイメージを描くデザインの作業を始めて、絵コンテを完成するのには、約1年半を費やしたそうです…!!

そのように映画の土台作りをしっかりとやったことによって、カーラ・デルヴィーニュデイン・デハーンを主演に起用した撮影は実にスムーズに容易に事が運んだそうですが…、


上 ↑ は、「チルドレン・オブ・メン」(2006年)のクライヴ・オーウェン。下 ↓ は、「トリプルX : ザ・リターン・オブ・ザンダー・ケイジ」(2017年)のクリス・ウーです。


カーラが演じる戦うヒロインは、10歳のリュック・ベッソン少年にとって、初恋のあこがれの女性だったそうなので、そのローレリンに言い寄るヴァレリアンのデイン・デハーンには、自分自身が投影されているのかも…?!


なお、「ザ・フィフス・エレメント」では、VFXを使ったカットが、188だったそうですが、それが「ヴァレリアン」では、2,734カットにまで膨大に増えたそうです…!!


リュック・ベッソン監督が、生涯を通して、作りたかった1本の映画!!と言って、間違いのない「ヴァレリアン・アンド・ザ・シティ・オブ・サウザンド・プラネッツ」は、来月7月21日から全米公開です!!

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ジャン=クロード・メジエールが描いた二次元のヒロインに、かつて夢中になったリュック・ベッソン監督の実写映画化を観て、いま10歳の男の子は、三次元のヒロインのカーラが、初恋の女性になってしまうのかもしれませね…!!

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