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Box Office : 7月7日~9日の全米映画ボックスオフィスBEST10の第8位


パキスタン系お笑い芸人クメイル・ナンジアニとコーケイジャンの妻とが、異なる人種と文化の背景を超えて結ばれた自分たちの恋愛実話を下敷きにして作ったドラメディ映画「ザ・ビッグ・シック」が、小規模の公開ながら、観客の共感を集めて、第8位まで浮上 ! !


第8位 (12) 「ザ・ビッグ・シック(???ドル)

$3,650,000−(326館/$11,196)−$6,920,323

コメディ映画のヒットメーカー、ジャド・アパトー監督(「40歳の童貞男」2005年)がプロデューサーとして、「ハロー、マイ・ネーム・イズ・ドリス」(2016年)のマイケル・ショウォルター監督を起用し、メガホンを託した恋愛コメディ「ザ・ビッグ・シック」は、先週のわずか5館の限定公開の封切りでも大ヒットでしたが、配給のライオンズゲートが上映館を増やしたことで、BEST10 圏内に浮上してきました!!

Trailer : The Big Sick



RT支持率は評論家 97 % , 観客 92 % / Metacritic スコア 87 / 出口調査の CinemaScore

パキスタン系お笑い芸人のクメイル・ナンジアニと、セラピストからライター兼プロデューサーに転身した妻のエミリー・V・ゴードンが、自分たちの出会いと結ばれるまでのスッタモンダを下敷きにして、夫婦で書き上げたシナリオのお話は…、


シカゴを舞台にして、クメイル・ナンジアニ本人が演じる主人公の自分=クメイルは、Uber のドライバーとして生計を立てながら、いずれ成功することを夢見て、ステージにあがっている発展途上のお笑い芸人。そんなクメイルの芸に対して、ある日、野次を飛ばしてきたエミリーと思いがけず、親密な関係に発展し、交際を始める2人だったが、クメイルの家族はムスリムの伝統に則って、お見合いを進めようとしていた。


そうしたカルチャーの違いを語りだせないまま、エミリーとの恋愛を続けているクメイルだったが、お見合いのことがバレてしまい、ふたりの間に亀裂が生じたばかりか、エミリーがいきなり病いに倒れ、昏睡状態に陥ってしまう…。


…といった経緯を経て、娘の恋人が自分たちと同じコーケイジャンではなく、異人種のムスリムだと知ったエミリーの両親と当のクメイルとが、お互いに知りあっていき、やがて、エミリーが覚醒するのですが…。


映画の結末を書くのは、ネタバレのご法度ですが、主人公の自分自身=クメイル役を演じているクメイル・ナンジアニが、エミリー・V・ゴードン(↓写真)と結婚していますから、ハートウォーミングな作品だろうというのは、おのずとお察し頂けると思いますし、その点が観客に支持されて、ヒットしているというのも、ご想像いただけるかと思います…!!


ヒロインのエミリーを演じているのは、「ルビー・スパークス」(2012年)のルビーのゾーイ・カザン。彼女の両親役は、「バットマン V スーパーマン」(2016年)のオスカー女優 ホリー・ハンターと、ベテランのお笑い俳優のレイ・ロマーノです…!!











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