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Last Flag Flying :「ボーイフッド」のリチャード・リンクレイター監督が、ハル・アシュビー監督の70年代の名作「さらば冬のかもめ」のその後…を描いた続篇の最新作「ラスト・フラッグ・フライング」の予告編を初公開 ! !



「さらば冬のかもめ」の原作者は、マシュー・モディーンが主演した80年代の青春映画の名作「ビジョン・クエスト」の脚本家でもあります!!


同じくジャック・ニコルソン主演の「チャイナタウン」(1974年)で、アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞したロバート・タウンがシナリオを執筆し、「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」(1971年)や、「シャンプー」(1975年)、「帰郷」(1978年)といった70年代を代表する名作をいくつも手がけたハル・アシュビー監督がメガホンをとった「さらば冬のかもめ」(1973年)の続篇に位置づけられる「ラスト・フラッグ・フライング」の予告編です…!!

Trailer : Last Flag Flying



原作者のダリル・ポニクサンが、「さらば冬のかもめ」の続篇として、2005年に出版した同名小説を映画化するにあたり、その名脚本家でもある著者と一緒に、リチャード・リンクレイター監督が自らシナリオも執筆した「ラスト・フラッグ・フライング」で、本来はジャック・ニコルソンの役を演じているのは、名優ブライアン・クランストン。そして、アフリカ系のオーティス・ヤングの役を演じているのは当然、ローレンス・フィッシュバーンであり、前作でで刑務所に入るハメになったランディ・クエイドの役を演じているのは、スティーヴ・カレルです…!!


物語としては、2003年を舞台として、かつてベトナムで共に戦った間柄の3名が、約30年ぶりの再会を果たすことに…とのことで、スティーヴ・カレル扮するラリーの若い息子が、イラクで戦死してしまい、戦没者の英霊を祀るアーリントン国立墓地に埋葬されることになるのですが、それを拒んだラリーが、ニューハンプシャー州の自宅まで、亡き息子を連れ帰る手伝いを、かつての戦友たちに依頼をし、その遺体搬送の旅を通して、今や親父世代に達した3名の間で蘇る過去の戦争の思い出や、それぞれ異なる人生を歩んできた各自が、胸中に抱く想いが描かれることになるそうです…!!


来月9月28日に開幕する第55回 ニューヨーク・フィルム・フェスティバルでのプレミア上映を経て、映画賞レースたけなわの今秋11月3日に限定公開での封切りだそうですから、製作のアマゾンと配給のライオンズゲートとしては、明らかにアカデミー賞の候補に食い込むことを狙っているわけですが、その思惑通りに「さらば冬のかもめ 2」は、前作の3部門(主演と助演の男優賞と脚色賞)でのノミネートに匹敵するだけの評価を得られるのか?!、CIA リーダーのみなさんは、予告編をご覧になられて、どのような期待の感想をお持ちになられたでしょう…?!


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