Header Ads

Box Office : 10月20日~22日の全米映画ボックスオフィスBEST10の第2位


ジェラルド・バトラー主演のトンデモ・ディザスター映画の超大作「ジオストーム」が案の定、撮り直しの追加の製作費すら回収できないほどのディザスターな封切り成績しか稼ぐことができなかった沈没の初登場第2位 ! !


第2位 (初) 「ジオストーム(1億2,000万ドル)

$13,300,000−(3,246館/$4,097)−$13,300,000

Trailer : Geostorm


RT支持率は評論家 13 % , 観客 47 % / Metacritic スコア 21 / 出口調査の CinemaScore B-

ローランド・エメリッヒ監督の「インデペンデンス・デイ」シリーズ、「スターゲイト」(1994年)などを手がけたプロデューサー兼脚本家のディーン・デヴリンが、自らトンデモ・ディザスター映画作りに乗り出した初監督のデビュー作「ジオストーム」が、巨額の約1億2,000万ドルの製作費に対し、売り上げられたオープニング成績が、たったの1,330万ドルだったことから、製作・配給のワーナー・ブラザースにとっては、「ブレードランナー 2049」に続く大作映画の失敗という痛い結果になってしまいました…。


しかしながら、期待の高かった「ブレードランナー」の続編に対して、「ジオストーム」はと言うと、もはや時代錯誤の感が否めない古いタイプのディザスター映画であるのに加えて、盛りだくさんのストーリー展開が破綻していることから一旦、オクラ入りとなってしまい、テレビシリーズ「ゴッサム」などのダニー・キャノン監督が代打に起用され、大きな撮り直しが行われたことがよく知られているだけに、映画ファンの関心はと言うと、どれだけ滑稽なケッ作なのか?!、その失敗のダメぶりを観届けたい…!!という変なものでしたから、オープニング成績はせいぜい、1,000万ドルから1,200万ドルぐらいしか稼げないだろう…と見込まれていました。


よって、その低すぎる想定の期待値?!に対しては、ノルマをクリアした上々の結果!!と言えなくもないのですが、ただし、ダニー・キャノン監督が撮り直しをするにあたって、追加で投じられた製作費は約1,500万ドルだと伝えられていますから、このオープニング成績の金額からすると、撮り直しをしたのは、むしろ赤字を大きくするだけの失策だった…と、苦笑されても仕方がないのかもしれませんね…!!

「ジオストーム」の異常気象をネタにしたドッキリのビデオ ! !


ワーナー・ブラザースは、来月11月17日全米公開の「ジャスティス・リーグ」でも、ザック・スナイダー監督の失敗をカバーするために、あろうことか、ライバルのマーベルのコミックヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」シリーズのジョス・ウィードン監督を代打に起用して、大幅に撮り直し…という事態になっていますから、同コミックヒーロー大集合映画は、追加の製作費まで回収できるヒットになってくれるとよいのですが…!!

Related:
Geostorm : ジェラルド・バトラー主演のディザスター映画の大失敗作と言われる「ジオストーム」が、異常気象の大災害から地球を救うために宇宙に飛び出す間に大統領の命が狙われる ! ! というトンデモ展開すぎて、おもしろそうな新しい予告編をリリース ! !(17.7.7)
Geostorm : 大統領暗殺の陰謀を異常気象のディザスター映画化した発想自体が大災難のジェラルド・バトラー主演の地球壊滅のトンデモ・オクラ入り大作「ジオストーム」が、まさかの予告編を初公開 ! !(17.3.10)


Movie Stills and Posters

















© Warner Bros.


Powered by Blogger.