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Nightmare Alley : 女から読心術のトリックを奪え ! !、ギレルモ・デル・トロ監督が、タイロン・パワー主演の古典フィルム・ノワール「悪魔の往く町」のリメイクに着手 ! !



ギレルモ・デル・トロ監督がオリジナル映画の通りに、見世物小屋を舞台とするなら、トンデモない出し物が披露されそうですね!!


ギレルモ・デル・トロ監督の代表作の「デビルズ・バックボーン」(2001年)と「パンズ・ラビリンス」(2006年)は、どちらも物語の背景に、1930年代のスペイン内戦が置かれていたことから、同監督がどうやら、そのテーマにこだわりを持っているらしいことを、ファンの方は、てやんでぇ、こちとら合点承知之助だ!!に違いありません。


よって、原作者のウイリアム・リンゼイ・グレシャムが、アメリカ人ながら、衛生兵として、スペイン内戦に志願し、その戦いの渦中に物語の着想を得た!!というのも、興味をひかれる点だったのでは?!と憶測できそうですが、往年の二枚目スター、故タイロン・パワー(1958年没)が主演し、1947年に公開された「悪魔の往く町」のリメイク映画の企画に、ギレルモ・デル・トロ監督が着手する運びになったことを、Variety のジャスティン・クロールがレポートしてくれました!!

Trailer : Nightmare Alley


タイロン・パワーが、故エドマンド・グールディング監督(1959年没)と組み、新境地のダークな役柄に挑んだフィルム・ノワールの「悪魔の往く町」は、旅回りの巡業をする見世物小屋の呼び込みとして雇われた主人公のスタンが、不思議な力を持った読心術師と称し、芸を披露していた夫婦から、そのトリックを盗んで、自分のモノにしようと妻に接近することに…!!といった発端から、三角形の男女の絡みと裏切りを描いた作品です!!


ギレルモ・デル・トロ監督は、その「悪魔の往く町」を現代的に復活させるにあたって、カナダを代表するアーティストと言えるガイ・マディン監督の「シーンセス」(2016年)の脚本にたずさわった経験のある女性のライター、キム・モーガンと一緒に、まずはシナリオの執筆から始めるそうですが、しかし、同監督の次回作は、やっぱり、リメイク映画の「ミクロの決死圏」ですから、現実にイカサマ読心術師の映画のメガホンをとるのは、数年先のことになりそうです。

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なので、ギレルモ・デル・トロ監督が、たくさんの企画を抱えて、同時進行させるのは毎度のことだけに、リメイク版「悪魔の往く町」も気長にお待ち頂くことになりますが、しかし、この20世紀FOXの古典映画を再生するプロジェクトは、北米で現在公開中の「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」、そして、「ミクロの決死圏」に続けて当然、20世紀FOX をホームグラウンドとして、進めていくものです。

© 20th Century Fox

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そのFOXがどうやら、ディズニーと合体し、ディズニー・FOXに生まれ変わる気配が、現実に濃厚になってきましたから、その動き次第によっては、ディズニー映画として、リメイク版「悪魔の往く町」を作ることになるのかもしれないギレルモ・デル・トロ監督は、ファンが期待するようなギレルモ・デル・トロ・ワールドの見世物小屋を描くことはできないのかもしれません…?!


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