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Box Office : 12月15日~12月17日の全米映画ボックスオフィスBEST10の第1位


「スター・ウォーズ」の問題作として、絶賛とブーイングが相半ばの「ザ・ラスト・ジェダイ」が、大きな期待をさらに上回った映画史上第2位の巨額を稼いだオープニング・ヒットの圧倒的第1位 ! !


第1位 (初) 「スター・ウォーズ : ザ・ラスト・ジェダイ(???ドル)

$220,047,000−(4,232館/$51,996)−$220,047,000

Star Wars : The Last Jedi - IMAX Featurette


RT支持率は評論家 93 % , 観客 56 % / Metacritic スコア 86 / 出口調査の CinemaScore A

前夜祭から初日へと興業成績の流れを追ってきた「スター・ウォーズ」の「エピソード 8 : ザ・ラスト・ジェダイ」ですが、封切りの週末3日間のトータルの売り上げとして、およそ約2億2,004万7,000ドルが見込まれた大入り超満員の数字を、製作・配給のディズニーが公式に発表しました!!


昨日お伝えした2017年最高の初日の興行成績=約1億479万ドルから、木曜日に始まった前夜祭興行の売り上げの約4,500万ドルを差し引くと、実際のところ、初日の金曜日(12月15日)の朝からヨルまでの実績は約5,979万ドル、つまり、ザッと約6,000万ドルだったことになります。

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この初日の実質的な売り上げの約6,000万ドルというのは、これからFOXがディズニーの傘下に入ることを踏まえると、続編はディズニー映画になる「猿の惑星」の「ウォー・フォー・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」が、今夏に記録した週末3日間の大ヒットのオープニング成績=約5,626万ドルをいきなり、上まわっているだけに、トンデモない結果なのですが、しかし…、


ご覧のように、プレス試写でイチ早く映画を観た評論家や、ジャーナリストから「スター・ウォーズ」史上最高の作品!!とまでいった好評も飛び出すほど大絶賛の前評判が伝えられていたのにもかかわらず、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での一般の観客の評価は大きく、かけはなれたガッカリの腐敗したゴミ映画にレッテルづけられ、サーガのファンの間からは、メガホンをとったライアン・ジョンソン監督に対して、強い抗議の声があがり、同監督をクビにしろ!!、ライアン・ジョンソンは死んでしまえ!!といった物騒な言い方までされています…。


よって、「スター・ウォーズ」史上最も不評だった「エピソード 1 : ザ・ファントム・メナス」より以下の絶不評を、ファンから食らったことで、2日めの動員に悪影響が出るのか?!と思いきや、土曜日の売り上げは約6,399万ドルでしたから、どうして、評論家とファンの評価は正反対なのか?!、その疑問の興味を誘ったことで、むしろ、数字が上向いたのか!!と推測すると、ディズニーとライアン・ジョンソン監督の肉を切らせて骨を断つ的な戦略?!は、まんまと大成功だった!!と言えるのかもしれません!!

【Update】: 「ザ・ラスト・ジェダイ」に対して、一部のファンが怒っているのは事実ですが、Rotten Tomatoes のユーザー評価の数字については、故意に操作された疑惑が持ち上がっています…。


とは言え、実際のところ、「ザ・ラスト・ジェダイ」は本当に不評なのか?!と言うと、同じく観客の声をひろい上げた出口調査のシネマスコアは、最高に近い " A " の評価が与えられていますし、Amazon の映画サイトの IMDB のユーザーの評価では、10点満点中の7.9点ですから、8割ぐらいの人は、よかった!!と前向きに支持をしてくれたように思われます。

そうすると、かつてクリステン・スチュワート主演の「トワイライト」シリーズの評価が、IMDB 上では名作「ゴッドファーザー」(1972年)を超えた上位のランキングに位置づけられていたように、恐らくは過激なファンたちが「ザ・ラスト・ジェダイ」の内容に対して、ムキになって、リアクションし、自分の感情を Rotten Tomatoes にぶつけ、故意に低い評価をつけたのでは…?!

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…と憶測できなくもありませんし、いずれにしろ、こうしたネット上での統計の結果というのは、必ずしもユーザーが本当に映画を観たうえで、評価をしたのか?!というのもわかりません。なので、映画を観終えて帰る観客から集めたアンケートの結果の出口調査と Rotten Tomatoes のスコアの違いを比べて、どちらが正しいのか?!、好評と不評とがぶつかりあっている「スター・ウォーズ」の問題作?!の「ザ・ラスト・ジェダイ」の評価は、ぜひ、ご自身の目で判断をして頂きたいと思います!!


…と、そのように映画の評価をめぐっての波乱?!もあったおかげで?!「ザ・ラスト・ジェダイ」が売り上げられた巨額のオープニング成績=約2億2,004万7,000ドルは、当初の2億ドル前後の売り上げ予想を上まわった期待以上の結果!!と言えるものですが、しかし、残念ながら…、

歴代の週末3日間の封切り成績のTOP 5 ! !

第1位スター・ウォーズ : ザ・フォース・アウェイクンズ」(2015年) 2億4,797万ドル(4,134館)
第2位スター・ウォーズ : ザ・ラスト・ジェダイ」(2017年) 2億2,005万ドル(4,232館)
第3位ジュラシック・ワールド」(2015年) 2億881万ドル(4,274館)
第4位アベンジャーズ」(2012年) 2億744万ドル(4,349館)
第5位アベンジャーズ : エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年) 1億9,127万ドル(4,276館)

ディズニー傘下での「スター・ウォーズ」の復活!!という話題性や、前述の「ザ・ファントム・メナス」に代表されるプリクエール・トリロジーへの落胆から、ファンの期待が大きかった前作「ザ・フォース・アウェイクンズ」には及ばず、覚醒トリロジー第2弾の「ザ・ラスト・ジェダイ」は興業成績においても、常に2番手の位置づけになってしまいました…!!


また、諸外国での売り上げ=約2億3,000万ドルを足したトータルの全世界売り上げのオープニング成績=約4億5,005万ドルは歴代第5位という、辛うじて TOP5に入った位置づけとなっていますが、世界最大の映画市場の中国では、「ザ・ラスト・ジェダイ」はまだ封切られていませんし、市場規模の条件が必ずしも一定ではなく、映画によって条件がバラバラのため、この全世界トータルでの封切り成績のランキングというのは、あくまでも参考程度にしかなりません。

歴代の全世界トータルの封切り成績のTOP 5 ! !

第1位ザ・フェ8・オブ・ザ・フューリアス」(2017年) 5億4,190万ドル
第2位スター・ウォーズ : ザ・フォース・アウェイクンズ」(2015年) 5億2,900万ドル
第3位ジュラシック・ワールド」(2015年) 5億2,550万ドル
第4位ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2」(2011年) 4億8,320万ドル
第5位スター・ウォーズ : ザ・ラスト・ジェダイ」(2017年) 4億5,005万ドル


さて、前作「ザ・フォース・アウェイクンズ」が、4週連続の第1位!!を継続したすえに積み重ねた国内での最終的な売り上げ=約9億3,666万ドルに対して、「ザ・ラスト・ジェダイ」はどこまで迫ることができるのか?!、「ア・スター・ウォーズ・ボックス・オフィス・ストーリー」の進展をお楽しみに…!!

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