Dark Phoenix :「X-Men」シリーズの最新作 「ダーク・フェニックス」が、新しいミスティークのジェン、ダーク・フェニックス化したソフィー・ターナー、そして、悪役ジェシカ・チャステインの写真を初公開 ! !
ブライアン・シンガー監督の名前は製作者として残るものの、問題の人物を追放して、「X-Men」が生まれ変わっていくことが明らかになりました!!
新年2018年は「X-Men」祭り!!ということで、春の4月13日全米公開の全力ホラー!!の「ザ・ニュー・ミュータンツ」、サマームービーとして、6月1日全米公開のピカチュウ主演「デッドプール 2」、そして、秋の感謝祭のホリデイ・シーズンに封切られる本流シリーズの最新作「ダーク・フェニックス」の計3本が公開されるのですが、ディズニーになるの?!という渦中の20世紀FOXが、ようやく、シリーズ通算13本め!!の写真を披露してくれました!!
ご覧のように、赤毛の髪がボブのスタイルになったほか、顔のイメージも、やや変わり、新たな印象のミスティークを演じるジェンによれば、レイヴン・ダークホルムはより大人の女性に成長を遂げたらしく…、
わたし自身がビックリなんだけれど、以前よりもお母さん的になったのよ!!
…とのことで、エンタテインメント・ウィークリーのティム・スタックの取材に応じてくれたジェンによれば、ミュータントの存在が世の中に好意的に認められるように、“ 恵まれし子らの学園 ” の生徒たちを導こうとする若プロフェッサー X のジェームズ・マカヴォイに協力をして、ミスティークはお母さんのように、生徒たちを見守り、保護する役割をつとめることになるそうです…!!
しかし、ミュータントを守るジェンのお母さんの役割は、実は映画の中だけではなかったらしく、これまでの「X-Men」シリーズのプロデューサー兼脚本家としての裏方から前進して、初めて自らメガホンをとったサイモン・キンバーグ(↓)によれば、あなたが現場の指揮をとって、監督しなさい!!と、強く薦めてくれたのは、ミスティークだったそうです!!
天才ダーレン・アロノフスキー監督と別れて、現在はシングルのジェンは先ごろ、親友のエイミー・シューマーのブロードウェイのステージを観に行くのにも、サイモン・キンバーグをお供にしていたように、新人監督は「X-Men」のキャストたちとは親密な友人関係が築けている人なのですが、ジェンは…、
すべてがキチンと整理されていて、撮影は決められた時間通りに始まるのよ。「X-Men」シリーズの撮影はずっと楽しかったけれど、現場は混乱しっ放しだった。けれど、今は混乱はなしで、ただ楽しいだけ!!
…とのことで、同じく FOX 製作・配給のクイーンの故フレディ・マーキュリーの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年12月25日全米公開)の撮影の途中なのに解雇されてしまったブライアン・シンガー監督は、どうやら、「X-Men」シリーズの関係者の間でも、やはり、深刻に問題視される人物になっていたようです…。
そして、ジェンは、ブライアン・シンガー監督の撮影は何をやっているのか、わからなかった…などと、同監督の仕事ぶりに対する批判も口にしていますから、どうして、「X-Men」の本流シリーズは昨2016年の「アポカリプス」公開のあと、一時的に水面下に潜ったようになり、先行きが不透明になったのか…?!、その真相は問題のブライアン・シンガー監督を更迭して、人望の厚いサイモン・キンバーグを新たに中心に据える体制の変更があったものと憶測できそうです。
…と、そうした背景の事情はさておき、肝心の「ダーク・フェニックス」の物語の内容はと言えば、クリス・クレアモント作のコミックを下敷きとし、前作「アポカリプス」から約10年後の1992年を舞台に、若プロフェッサー X のジェームズ・マカヴォイは、とある救出のミッションのために、ミュータントたちを宇宙に送ることになるのですが…、
不運にも太陽フレアの衝撃を受けた X -ジェットが窮地に陥り、ソフィー・ターナーのジーン・グレイ(↓)が仲間を救おうと、自分のパワーを発揮することに…!!
しかし、その自分が犠牲になることを厭わない勇敢な行為の結果、ダーク・フェニックスに生まれ変わってしまったジーン・グレイを追って、宇宙からジェシカ・チャステイン(↓)がやって来るそうです!!
X-Men たちと対立することになるので、言わば悪役にあたる自分の役どころについて、ジェシカ・チャステインは…、
サイモン監督と自分の役について話しあった時に、私はこう言ったのよ。ペットの飼い主に向かって、あなたには愛犬を安楽死させる必要があります…と宣告する獣医さんのことを、私は考え続けているんだけど…って!!
…だそうですから、ダーク・フェニックスを脅威として危険視するジェシカ・チャステインは、ジェームズ・マカヴォイのチャールズ・エグゼビアや、ジェンのミスティークに向かって、ジーン・グレイを生かしておくと大変なことになるから、死なせなさい!!といった容赦のないことを告げるのかもしれません!!
さて、ダーク・フェニックス化したジーン・グレイをめぐって、ジェシカ・チャステインと X-Men たちはどう対立をし、戦っていくことになるのか?!、ジェシカ・チャステインの言い分も、けして、間違ってはいないようですから、ニコラス・ホルトや、アレクサンドラ・シップ、コディ・スミット=マクフィーに、エヴァン・ピータース、そして、ミヒャエル・ファスベンダーといった共演の登場人物たちもみな、複雑な感情を抱え、葛藤の極みに追い込まれていくことになりそうな「ダーク・フェニックス」は、新年2018年11月2日から全米公開!!、それにしても…、
仕上げの期間が約1年間もあることについて、新人サイモン・キンバーグ監督は、VFX に微妙なニュアンスを込めたい…とのことで、じっくりと入念に映画を完成させたいようです!!、ただし、自分を監督に選んだのは、ジェンだから、映画が高評価されて成功すれば、彼女の手柄ですが、もしも、失敗したら、ジェンの責任だからね!!だそうです!!、生まれ変わっていく「X-Men」シリーズの続報をお楽しみに…!!
© 20th Century Fox