Doctor Sleep : スティーヴン・キングの「ドクター・スリープ」を映画化して、前作にあたる故スタンリー・キューブリック監督のホラー映画の傑作「ザ・シャイニング」超えに挑む勇気のある監督が、ついに決定 ! !

“ シャイニング ” の力を持つダニー少年が成長して、大人になった30年後の物語を描く続編の監督として、キングお気に入りの逸材が起用されました！！


原作者のスティーヴン・キングこそ、見てくれだけの中身のない映画と酷評して忌み嫌い、失敗作と断じているものの、世間一般にはホラー映画のクラシックに位置づけられているスタンリー・キューブリック監督の “ 前作 ” の「ザ・シャイニング」（1980年）を超えるのは、けして、たやすいことではない…

…ということかと思いますが、「グラビティ」（2013年）のアルフォンソ・キュアロン監督がオフォアーを断わって、辞退をした続篇「ドクター・スリープ」のメガホンが、マイク・フラナガン監督に託される運びになったことを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングがレポートしてくれました…！！

ガーディアンズのカレン・ギランが主演した「オキュラス」（2014年）や、天才子役のルル・ウィルソンちゃんが世に知られることになった「ウィジャ : オリジン・オブ・エビル」（2016年）などのホラー映画が高評価されたマイク・フラナガン監督は、スティーヴン・キングの小説の中でも映画化不可能と言われてきた「ジェラルドのゲーム」（2017年）を成功させてしまった逸材です！！

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そのスティーヴン・キングも納得した「ジェラルドのゲーム」のマイク・フラナガン監督が自ら脚本を書き直して、映画化に挑む「ザ・シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」の原作小説を上下巻に分けて、邦訳出版する文藝春秋によれば…、

冬季閉鎖中のホテルで起きた惨劇から30年。超能力 “ かがやき ” を持つ、かつての少年ダンは、大人になった今も過去に苦しみながら、ホスピスで働いていた。ある日、彼の元に奇妙なメッセージが届く。差出人は同じ “ かがやき ” をもつ少女。その出会いが新たな惨劇の扉を開いた…。

「あの人たちが野球少年を殺してる！」少女アブラは超能力を介し、陰惨な殺人事件を「目撃」する。それは、子どもの “ かがやき ” を食らって生きる “ 真結族 ” による犯行の現場だった。その魔の手はやがて、アブラへと迫る。助けを求められたダンは、彼らとの闘いを決意。そして、次なる悪夢へと導かれる…。

…とのことで、製作・配給のワーナー・ブラザースとしては、同じキング原作の「It（イット）」が、昨2017年に大ヒットをして、ブームになっただけに、「ドクター・スリープ」の製作を急ピッチで進めたいそうです…！！

なお、「ザ・シャイニング」については、前日譚の「オーバールック・ホテル」のプロジェクトもありますが、2014年にマーク・ロマネク監督が起用されて以来、特に進展が伝えられていません…。

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果たして、「It（イット）」効果によって、前日譚も動きだし、ワーナー・ブラザースが「ザ・シャイニング」トリロジー？！を完成させるのか…？！、続報を楽しみにしておきましょう…！！

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