I Kill Giants : 巨人は現実に存在するのか、しないのか ? !、ファンタジーの世界に閉じこもった孤独な少女が、町を守るために巨人を殺す ! ! と誓う人気コミックを、オスカー受賞の名監督が映画化した「アイ・キル・ジャイアンツ」の予告編 ! !

主人公のバーバラが殺すと誓った巨人は、孤独なオタク少女が現実逃避のためにデッチあげた空想の産物か、それとも、本当に存在するのか…？！


Trailer : I Kill Giants

昨2017年9月開催のトロント国際映画祭で高評を博した「アイ・キル・ジャイアンツ」の予告編です！！、ジョー・ケリーの原作をもとに、J. M. ケン・ニイムラさんが作画を担当してくれた原作コミックを邦訳出版する小学館によれば…、

私は、選ばれし〈巨人殺し〉。そう信じ込んで、自分の殻に閉じこもっていたバーバラ。同じ学校に通うソフィアは、そんな彼女に手を差し伸べ、束の間、ふたりの間に友情が芽生えた。しかし、それでも、孤立を深めてゆくバーバラ…。ソフィアとも仲違いし、絶望の淵に立ったバーバラの前に、ついに〈巨人〉が現れる。彼女が立ち向かうべき〈巨人〉、その正体とはいったい…？
2008年から2009年にかけて、全米で刊行され話題となり、外務省主催・第5回国際漫画賞では最優秀賞受賞を獲得（2012年）、待望の邦訳版刊行！

…とのことで、周囲と上手く打ち解けることができずに孤立をして、「ダンジョンズ & ドラゴンズ」にハマッているオタク少女のバーバラを演じているのは、一昨年の2016年夏に封切られたジェームズ・ワン監督の怖すぎるホラー映画「ザ・カンジュアリング 2」で注目されたマディソン・ウルフちゃん15歳です！！

そして、この「アイ・キル・ジャイアンツ」のメガホンをとったのは…、

2014年開催のエレン・デジェネレスが司会をつとめた第86回アカデミー賞の授賞式で、短編映画賞のオスカー像を受け取ったアンダース・ウォルター監督です！！、短編映画で才能が認められた同監督にとっては、これが初の長編映画にして、満を持した商業映画のデビュー作となっています！！

よって、デンマーク出身の39歳の新人監督とルイジアナ州出身の15歳の女の子という個々のプロフィールは、まったく違いますが、両者ともに注目の新しい才能ですから、映画通の方にとっては、「アイ・キル・ジャイアンツ」は要チェックの作品と言えそうですし…、

孤独なバーバラを助けようと親身になるカウンセラーのモル先生の役を演じているのが、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」シリーズのゾーイ・サルダナ、バーバラのお姉さんのカレン役が、「グリーン・ルーム」（2015年）などのイモージェン・プーツという脇を固めるキャスティングも、さらに一見の価値を増してくれているように思われます…！！、なお、バーバラの友だちになってあげる少女のソフィア役を演じているのは、主にテレビで活躍しているシドニー・ウェイドちゃん！！

© XYZ Films

さて、バーバラが殺すという巨人は現実に存在するのか？！、原作者のジョー・ケリーが自ら映画化のシナリオを執筆した「アイ・キル・ジャイアンツ」は、北米では今春3月28日からVODでリリースと同時に映画館でも封切りの予定です…！！

Short Film : Helium

上 ↑ は、アンダース・ウォルター監督がオスカーを受賞した出世作の短編映画「ヘリウム」です…！！、病気の男の子をめぐるお話です…。興味のある方はあわせて、ご覧ください…！！

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